【お金引き寄せルール。】
人に頼まれたことを、断れなくて困っています。
というクライアントさんがいらっしゃいました。
色々と技能的なことができるので、いろいろな人に仕事を頼まれて、
ついつい、自分としては安いと思う値段で
ひきうけてしまって、精神的にも、労働時間的にも
疲れてしまうことがあるのですが、
どうしても、断るのが下手で、もし断ったら頼まれなくなったら
どうしよう。というのを考えてしまうので、断れないのです。
ということで、悩んでいらっしゃいました。
仕事についての、断る、引き受けるの境界線がない状態で、
とりあえず、やってほしいといわれたら、
おもわず安すぎる価格を言ってしまう挙句に、
責任感が強いので、たくさんやってしまうそうです。
そういう場合は、相手が過剰に頼んでくることが
悪いのではなく、こちらが、きちんと仕事と提示していないのが原因です。
なんだって、改善のチャンスは、自分のほうにあるのです。
今回、クライアントさんに提案したこととしては、
■何ができるかメニュー
■断りリスト
これを作ることを提案しました。
できることリストを作っておけば、後は仕事を頼むのは、
向こうの選択ですから。
実は、私も独立してから半年くらいの時に引き受けた仕事で、
成果報酬ということで、やったことがあったのですが、
3か月で結果を出してほしい。という、
今思えば、そんなことは無謀なことなのに、
自分の力を過信した揚句、相手がこちらに対して依存的なことにも
気付かずに仕事を引き受けていました。
逆に、私が依存させていたということも言えるでしょう。
どんなことでもやりますと。
3か月して、これではいけないと気づき、結局無償で働いて、
計算してみたら、実に100万円分働いていました。
とてもいい経験でした。
相手を変えようとしてはいけない。
そんなことにも気付きましたし。
どんな内容で働くのか、契約もきちんと交わさなくてはいけません。
相手の方にも困らないように、自分のビジネスには、ちゃんと値段をつけ、
そして、どのような内容で引き受けるのか?ということも
明示することが、ビジネスのチャンスも舞い込みやすくなることだと思います。
友達に仕事を頼む時も、向こうがお金はいらないと言うことも
よくあるのですが、それでも払わせてほしいと言って、
払うほどです。そういうのは、ギブアンドテイクだと思います。
ギブアンドテイクをちゃんとやらずに、なあなあにしていると、
実はお金のイメージも悪くなって、お金ブロックができてしまい、
お金を引き寄せることもできなくなるのです。
また、逆にお金を払うよ。と言っているのに、
いいよ。と遠慮するということは、
お金=好きではないと言っている意味なので、
潜在意識がお金を引き寄せなくさせるのです。
親からのたまにのお小遣いも、快くもらいましょう。(笑)
お金さんが、あ、私のこと好きなのね!と思いますし。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
あなたの、お金のイメージはどうですか?