【自分が悪い・・・。と考えた方がいいの?】
コーチングのクライアントさんでアパレルの方なのですが、
接客の声がけで、いろいろ工夫しているそうなのですが、
お客様に声をかけても、お客様から笑顔が返ってこないときは、
「自分の声のかけ方が悪い。」と思うようにして、
改善をするようにしています。
とおっしゃっていました。
今から、書くことは、声がけのことではないのですが、
この「自分が悪いから・・・・」という考え方についてです。
私も、店長やマネージャーをしていたときは、
「部下の失敗は、私の失敗だ。」と思うようにしていました。
もちろん、改善されていくので、よくなっていくのですが・・・・
いつも、お疲れ顔をしていた私です。
クマがいつもできていました。
はっきりいって、今の方が、実は若々しく見えます。(笑)
独立してからも、1年くらい、試行錯誤している段階でも、
「自分はまだまだダメな人間だ。」と自分を責めることで、
奮い立たせるようにしていたのですが、
どんどん気分が落ち込んでいったときも実はあるのです。
あるとき、自分の考え方について、ふと思いました。
「自分が悪い。」って思うことが、謙虚さだという風な解釈をしている。
ということを。
「自分、まだまだです。」と言いすぎではないかと?
自分のことをけなして、何かいいことがあるのか?
それって、自分をきらい。って自分の潜在意識に問いかけている
ことだから、よくないな。と。
そして、新たに、謙虚についての考え方を見出しました。
前に、ブログにも書いたことがあるのですが、
自信と謙虚についてです。
私の考察はこうです。
■みんなのおかげで自分らしさをだしていける!ありがとうございます。
これが、謙虚ということではないか?と。
そうしたら、自分を責めなくなりました。
おかげさまで、と思うことでいっぱいになりましたし、
失敗しても、責める必要はなく、チャレンジした自分を
ねぎらって改善すればいいのです。
①失敗
②責める
③改善
の流れから
①失敗
②ねぎらい
③改善
にすると、エネルギーが高まって、いい流れが来ますね。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
今日の仕事のなかで、「自分よくやった!」と思えることは
なんですか?