【「ペリー&ハリス ~泰平の眠りを覚ました男たち~」 @江戸東京博物館。】
9日に、特別展「ペリー&ハリス ~泰平の眠りを覚ました男たち~」 へ
行ってきました。
そもそも、これに行きたいと思った理由は、
PARIS旅行中に、日本が江戸時代の時に、
ベルサイユ宮殿ができたと聞いて、
非常にびっくりしたからです。
私、歴史は、興味がわかない分野でしたので、
全然そういう時代感覚ありませんでした。
で、行ってみてどんな視点でみたのかというと、
私が興味があることとして、国としての価値観というか、
外人が鎖国中の日本に入ってきて、何を思ったのか?
そういうことを知りたいと思いました。
江戸時代、1858年(安政5)日米修好通商条約が締結されました。
ペリーが日本に送ったものは、通信機だとか、電車だとか、
科学技術の粋を集めた品々に対し、
日本の伝統工芸の粋を集めた工芸品を送ったらしく、
それが、展示されていました。
それにしても、日本からの贈り物は、ワビサビです。
かなり、渋かったです。
日本人が、新しい文明に興味を持って、学び、吸収が早いところから、
ペリーは、近未来めざましい発展を遂げると、予測したといいます。
日本の寺子屋などを見て、このころの外人はかなりびっくりしたそうです。
庶民にまで教育がすすんでいたからだそうです。
寺子屋について、初めて知ったのですが、
学年別とか、年齢別とか、教科別とかではなく、
机があって、それで子供たちは好きなことを勝手に勉強をする
場所だったらしいのです。
昔の日本のほうが、自由な発想で勉強させていたのですね。
びっくりしました!
昔から日本は、外見はなんでも取り入れたい国なんですね。
しかし、内面のDNAは、変わっていないのかもしれませんね。
昔も今も、海外へ行くことによって、違う価値観のものからの学びや気付き
というものは、やはり同じですね。
面白い展示会でした!
今日は、また中刷り広告で、芸術都市PARISの100年展を
やっているのを見つけたので、近いうちに行こうと思ってます。
ちなみに、日本とフランスの関係ですが、
日本とフランスは1858年(安政5)に日仏修好条約が締結されています。
修好条約は、米国、フランスともの同じ年だったのですね!
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
あなたは、違う価値観の人とはどう付き合っていますか?