【可能性を広げるリーダーの考え方。】
最近、よく男性から質問されるのですが、
男性のお申し込みもできるのですか?ということです。
で、実際にどのくらいの割合で、私のコーチング、セミナーに
男性がいるのか?グラフ化してみました。
セミナーが、25%、コーチングが、35%男性でした。
私は、このブログのバックの色をブラックにしている理由が4つあります。
①オシャレな人も食らい付きやすくするため。
②男性もいらっしゃるので。
③自分が落ち着くから
④戦略で。
です。
で、女性が書いているので、結果的には、男性が見ている割合は3割
くらいに落ち着いているのかもしれませんね。
さて、今日のコーチングでは、メンズの方なのですが、
彼は、コーチング8ヶ月目です。
会社で、管理職についているため、部下とのコミュニケーション
についての話が多いです。
今日のコーチングでは・・・・
仕事に追われすぎて、このところ疲れているということから、
話が始まり、その疲れる原因は何なのか?探っていきました。
自分が、目の前にある仕事をすぐに片づけなくてはいけない。
という思い込みがあって、すぐにできることは、自分が行ってしまい、
日頃の業務がいっぱい、いっぱいになって、部下とコミュニケーションが
なかなか、とれていない。というところが出てきました。
いわゆる、権限委譲が出てきていないというところですが、
次の質問で、はっきりと、原因がわかってしまったのです。
私 「Sさんが、10点出来ることがあるとすると、
部下の人たちは、何点くらいの位置にいるんですかね?」
Sさん「3点ですね。」
私「ということは、あと7点分も可能性が残っているわけですね。」
Sさん「あ、そんな考え方したことなかったです・・・」
「あ、そっか!自分が彼らにはまだできないと決めつけていました。」
私「Sさんが、部下の可能性を閉ざしてしまっているということですね。
そんなに、成長の余地があるのなら、仕事をふって、
人材育成をしていくことで、どこまでできた?と聞くように
なるから、コミュニケーションが必然的にとれるようになりますね。」
Sさんは、自分がプレイヤーになりすぎていて、
監督であることを忘れていました。
そして、部下の才能の扉を閉じていました。
私が、リーダーシップをとっていたときは、
上から仕事がきたら、その瞬間に、「誰に振ろうかな?」と
考えていて、自分がやらないには、どうしたらいいのか?
ばかり、考えていました。(笑)
そのかわり、彼らがミスをした時は、自分のミスだと思い、
改善するようにしていたので、仕事を振られたとしても、
彼らは、プレッシャーになっていなかったと思います。
そんな話をしたら、Sさんが、いいセリフを思いついていました。
「仕事が、降りてきたら、これは、誰が成長する機会なのかな?」
と、問うようにします。 と。
これは、いいですね!!!
いいチームできますね!!!
Sさんも、肩の荷が下りて、楽になっていました。
Sさん、明日から楽しみですね!
応援していますよ。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
あなたは、今の仕事でどんな成長ができますか?