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マヤ

『W旦那+(プラス)』番外編② 三代目妄想劇場

2018.03.27 21:00

「夜泣きしてた?」




リビングで臣と隆二、健二郎とELLYが話している。




テーブルの上には大阪のお土産がずらり。




隆臣は臣の膝に座り、お土産のアンパンマンとバイキンマンのオモチャで遊んでいる。




隆二「俺達が家にいるときは、夜泣きしないのにね」




健二郎「部屋は別にしてるんか?」





隆二「うん。将来の為に、あまりベッタリもよくないだろって臣と話し合ってね。

部屋は別にしてるよ」




臣「いつも大人しく寝てるよな」




健二郎「んで、二人はベッタリと…」




隆二「健ちゃん💢」




健二郎「隆二、最近怒りっぽくなってへんか?」




ELLY「今市君おめでたとか?」




隆二「エリー💢💢俺は男だっつーの!」




健二郎とELLYはニヤニヤ苦笑いしている。




隆二は「みたらし小餅」を手に取り、

「たっくん、アーン🎵」と隆臣に与えてた。




隆臣は小さな口で小餅を半分かじり、モグモグした。




ELLY「たー坊、上品に食べるよね。お口がちっちゃいのかな?」




「アー…」臣が隆二に向かって大きく口を開けた。




隆臣がかじった残りの半分を「アーン」と言いながら臣の口に入れてやる。




健二郎「また、イチャイチャ…」




隆臣は二人のパパを見て、オモチャを離し、

両手を叩いて喜んでいる。




健二郎「やっぱたっくん、お前らがおらんと寂しくて夜泣きするんやろな」




ELLY「たー坊は繊細で優しいboyだもんね」




ELLYが隆臣の頭を撫でた。




臣隆「……」




隆二「同い年の子に比べたら、言葉を覚えるのも少し遅い様だし…」




臣「個人差があるから、心配するとこないって言ってんだけどね」




臣が隆臣の髪にチュッとした。




健二郎「なんやかんや言ってるけど、一緒にいる時は二人してたっくん溺愛してるから、余計に寂しがるんちゃうか?」




否定できない。




家にいるときは、隆臣が寝付くまで片時も離さない。




隆臣にはママがいないので、その分も二人でこれでもかと愛情を注いでいる。




健二郎「公園デビューはしたやんな?」




隆二「うん」




健二郎「よその子と遊んだりしてる?」





隆二「いや…俺らと砂山作ったり、滑り台したりしてる」





健二郎「保育園は?申し込んだんか?」




臣「まだ隆臣には早いでしょ?」




隆二「知らない子供たちの中に一人にさせるなんて…まだ早いよね」




隆臣のほっぺをプニプニと触りながら、隆二が目を細める。




健二郎「…これだよ。公園連れてってお友達と遊んでみ!…って言うても俺の側から離れへんもんな、たっくん…」




ELLY「あー、それで団子虫集め…納得」




隆二「あんまり無理強いさせないでね‼健ちゃん…たっくんにはまだ早いよ」




健二郎「やれやれ…ELLY!ここに親バカの典型がおるから、よー見ときや」




隆二「健ちゃん💢どこが親バカ…」




ピンポーン♪



インターホンが鳴った。




隆二「はぁい♪がんちゃんかな?」




ELLY「あ!俺が出る」




ELLYが立ち上がってインターホンに出た。




「どちら様ですかぁ?」




モニターいっぱいに女の子のアップが写った。




「エリたんでしょ?ノアだよー🎵あけてぇ」




可愛いくて元気な女の子の声が聞こえた。




ELLY「のーあ❤待って、すぐ開けるね」




健二郎「来たぞ‼やんちゃ姫」




隆二「たっくん、乃愛ちゃん来たって!」




隆臣「のあ🎵」




隆臣は臣の膝から立ち上がった。




臣「おっ!?隆臣お迎えか?」




臣の太腿を跨いで、隆臣は真っ先に玄関へ向かった。




ELLYが隆臣の後に続いた。




つづく