OIA 0期生になりきり、授業を体験しました!~授業が10倍楽しくなるコツをこっそり伝授~
こんにちは。OIAスタッフの佐竹と峯田です。
大熊インキュベーションアカデミーでは、11/25(日)に予定されるアカデミー初回に向けて準備を進めています。
アカデミースタッフはOIA0期生になりきって授業を体験しました!
講師は連続起業家兼アクセラレーターの川原ぴいすけさん(以下ぴいすけ学長)です。0期生による受講レポートをご覧ください!
ー 体験授業開始 ー
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0期生) よろしくお願いします!
ぴいすけ学長) お願いします!
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Topic 01 スタートアップステージの話
ぴいすけ学長)
まずはスタートアップ経営者としてのパーソナリティ分析から始めましょう。今後どのような意志決定をするのが自分らしいか、どうコミュニケーションしていくべきなのかを知ることから起業ははじまります。
またスタートアップにはさまざまなフェーズがあって、投資ラウンドが厳密に決まっています。投資ラウンドを登っていくその姿は山登りや、進化していくポケモンのようなイメージでしょうか。そのラウンドごとに求められることも変わってきます。
0期生)
フェアに成長できる環境が用意されていることを初めて知りました。
ぴいすけ学長)
自分が事業開発のフェーズの中で何%のラインにいるのかを見極めることが大前提として必要なのです。
ぴいすけ学長が手掛ける事業のいくつかは、10段階中9・10段階まで進化したものもあるそうですよ。
学長が独自開発したプロダクトスコープの表は必見!
フェーズの設計者が学長ですから、どのフェーズにいても理解し寄り添ってくださり安心できますね。
Topic 02 ゴール設定の話
ぴいすけ学長)
ではみなさん「今からマラソン走ってください」と言われたらどうしますか?
0期生)
急には走れないので準備運動ですかね。
ぴいすけ学長)
お、それもいいですね!でも、このままだと何キロ走ればいいかがわからないですよね?
ペース配分も難しい。
0期生)
あ〜!どうしよう。
ぴいすけ学長)
何が言いたいかというと、起業でもゴールが必要だということです。人生のどれくらいを費やすのかについて計画するためには、どのようなゴールに向けて走るのかを理解する必要があります。
学長は起業以外の視点を多用してマインドセットを醸成していました。
Topic 03 連続起業家、エンジェル投資というビジネスの形
ぴいすけ学長)
スタートアップは「会社をつくって売る」ビジネスモデルだと認識してくれて大丈夫です。
0期生)
起業して完了だと思っていました。売却まで考えて起業したほうがいいですかね。
ぴいすけ学長)
はい、ぜひ20代のうちに売却してみてください。
30代の人が20代を理解するよりも、20代の人が20代を理解する方がよく実感し理解できると思っています。だから、事業を売却したらあなたの周りの友達をエンジェルファイナンスでサポートしてあげてください。
0期生)
起業で何十億もの資産形成をしている人は知らないし、自分には無理だといつの間にか刷り込んでいたことに気づきました。起業に対するよくない偏見があったかもしれません。
ぴいすけ学長)
その流れを変えるのがスタートアップなんです。
売却までの5~8年は長い挑戦だと思うかもしれません。とはいえ、人生の何十年も拘束されるわけではありません。最近は2,3年でのM&A事例も増えていますし。人生を拘束されることの方が怖いと思います。
ぴいすけ学長のスタートアップマインドセットによって、リスクの大きさの感覚を柔軟に考えることができそうです。
Topic 04 スタートアップマインドセットの作り方
ぴいすけ学長)
スタートアップはとにかく“逆張り”です。市場が顕在化していないアーリーアダプターにバーティカル(垂直)に支持されるための “禁断の逆説思考”もインプットしましょう。
0期生)
“禁断の逆説思考”とは?
ぴいすけ学長)
例えば、「事業を作って壊せ!」「会社は君のものじゃない!」など、普通とは逆のことを考える思考です。授業本編で詳しくお伝えします。
0期生)
そのロジックが気になりますね。
ぴいすけ学長)
この逆説思考は最強マインドセットにもつながる話でして。よく“死ぬこと以外かすり傷”といわれますよね。スタートアップ企業は死ぬこと、つまり失敗しないことが一番大事です。
失敗する理由を知り、その原因をなくせば成功に近づくという考えのもとアプローチする方が成功する傾向にあります。
未然に失敗を回避していくマインドセットこそが最強への道なのだそうです。
今日からあなたも“Awkward cuss(ひねくれ者)”です。Stay hungry, stay foolish精神を胸に。
ー 30分の体験授業終了 ー
感想
今回はお試しでたったの30分の授業でしたが、これまで抱いていた起業に対するイメージがガラッと変わった時間でした。
以前は、情熱に溢れた若者が人生を投げ打って儲けるチャンスに乗り出すイメージが強かったのですが、授業後はその覚悟と体系的な理解の両方が必要とされるとわかりました。
私がもし一期生になっていたら、ぴいすけ学長の考えるスタートアップにおける感情とロジカルシンキングの理想的なバランスに注目したいと感じました。
読者の皆さんもぜひアカデミーに入学して、ぴいすけ学長独自のプログラムで起業に対する理解を深め、投資家向けのピッチを目指して頑張ってくださいね。
以上、OIAスタッフ佐竹と峯田による、OIA 0期生授業体験でした!
次の記事をお楽しみに。