GO WILD!ぴいすけさんにインタビュー ~OIAの学生へ編~
こんにちは!
OIA学生スタッフの酒井と佐東です🙌🏻
前回に引き続き、ぴいすけさんのインタビューをお届けします🎤
今回はOIAに参加する学生さんに関するお話をお聞きしました。
それではどうぞ💁🏻♀️
─OIAでどんな人材を生み出したいですか?
社会的に自立した人ですね。GO WILDにも紐づく話かもしれませんが多くの方は社会にしがみついて生きているじゃないですか。
今だったら円安で物価が上がってワーワー言っていますが、それって自分の経済を作れていないから人の経済に生かされている状態なんですよね。でもスタートアップ企業にはそういうところから離れて、自分で自立して会社を作って自分で生きていく力が必要なんです。
起業家は自分で事業やお金を生み出す力を持っているので、経済的にも自立できます。だから少し強気な発言かもしれませんが、世の中がどれだけ不景気になっても自分の身ひとつで未来を覆す力を持ってるんです、起業家というのは。
でもやっぱり多くの人はそうじゃなくて、リーマンショックやコロナ禍になってワーワー言ってるじゃないですか。でも起業家は、コロナ禍になった時もそれをプラスに変える力を持っている。少し不謹慎かもしれませんが、世の中のピンチをビジネスチャンスに変える力というか、現状を打破する力を持っているんです。
僕の友人でもコロナ禍に、コロナセンターというコロナを検査する機関を作った人もいますし、医療品を運ぶ事業を始めた人もいます。たとえ学生さんであろうともOIAに入った人はもっと野性的になって、感覚を尖らせて世の中の課題を感じて欲しいです。もう言ってしまえば無人島に1人で行っても生きていけるくらいの力を身につけて欲しいなと思っています。それが起業の本質です。
─ありがとうございます。次の質問です。どのように学生と関わっていきたいと考えていますか?
これはいい質問ですね。
スタートアップ起業の世界において、学生さんであったとしても僕であったとしても、実は本質的に差は無いんです。シリコンバレーでスタートアップを発祥させたGoogleはたぶん皆さんと同い年くらい*1だし、僕が生きてきた年代の人にしか見えない課題もあれば、皆さんくらいの20代の感覚や20歳以下の人が感じている課題は違います。
そういった意味では、意外と差はないんです。なので、同じ創業メンバーのような存在でいたいですね。まあまあノリは若めな方なので(笑) あんまりなんかこう、上下関係とかって関係ないくらい野性的な、GO WILDな感じで。対等って言葉よりもナチュラルな関係性でいたいですね!
一応、先生と生徒の関係ですが、僕が全力で学びにいきたいなと思っています。入学される生徒の方々は、僕ら30歳世代の人達が思いつかなかったような、凄い発想を持っていると思いますので。むしろこっちが皆さんに興味を持っているという姿勢で。
僕が経験したことを教えると言うよりは、経験した事を教えますが、それによって僕が知らなかった発想やアイデアが生まれることに期待しています。そういった前提を持って対等に関わっていきたいと思っています。
※1:Googleの設立は1998年9月4日
─最後にOIAに参加する学生に一言お願いします。
アイデアがないから起業が出来ない、起業しないと自分のアイデアが実現できないと思っている人が非常に多いです。
世の中にあるアイデアや世の中のスタートアップは、全部クリエイティブなもののように見えると思います。でもアイデアは組み合わせだと言われているように、色んな技術などを組み合わせて1つのアイデアを作っているだけなので、アイデアがないから起業出来ないと難しく考える必要はないと思います。
重要なのは、アイデアよりも原体験です。 「何かに対して許せない」、「女性は何故活躍できないのか」、「友達がこういういじめにあったのは何故だ」、「満員電車がすごく嫌だ」という漠然しかし圧倒的に執着している課題から身近な課題まで、こういったことに気づき、その課題を探求し続け、その課題を抱えている顧客の声をしっかり聴く力さえあれば起業は絶対出来ます。
なので、自分のストッパーを外してGO WILDになって欲しいなと思います。
皆さん、ぴいすけさんがどのような方なのか感じ取ることが出来たでしょうか?
私は、冷静な目で世の中を見ながら、フツフツと情熱を燃やしている方だと感じました🔥
この記事を読んで、OIAで学ぶ日を楽しみにしていただけたら幸いです。
以上、酒井と佐東でした👋🏻👋🏻