空港ピックアップについて
フィリピン・セブ島到着!ここでは、セブ・マクタン空港到着後の空港ピックアップ(送迎)について、ご説明させていただきます。マクタン空港は小さな空港で、到着後は道なりに進んでいきスタッフと合流すれば、丁寧に学校まで送迎してもらえます。けれども、万が一のケースも想定し、事前に流れを掴んでおくと安心ですね。
現地到着後は、スタッフが学校まで送迎してくれる!
フィリピン・セブ留学の場合、現地空港到着後は各学校のスタッフが空港→学校までの送迎をしてくれます(空港ピックアップ)。どこの学校へ留学する場合でも例外なく空港ピックアップはありますが、料金は0円〜約2,000円と学校によって様々で、留学前に日本円で請求される場合と、到着後に現地通過(ペソ)で請求される場合があります。
ちなみに、欧米圏への海外留学だと空港ピックアップは基本的にありません。その点セブ留学はとても丁寧ですが、フィリピン独特の事情から自力で学校へたどり着くのが非常に困難であるため、ピックアップサービスが標準化されたという経緯もあります(タクシー運転手が道を全然知らない、学校の入り口が分かりにくい、住所が日本ほど正確ではない、などの事情から)。
迷う確率0?マクタン空港は道なりに進むだけ!
セブ留学の出発直前になると、上記のような「ピックアップ資料」を送付いたします(IDEA ACADEMIAの例、学校によってフォーマットは様々です)。事前にお知らせいただいたフライト情報と空港での集合場所が記載されていますが、実はただ道なりに進んでいくだけ。迷う道もないような小さな空港なので、飛行機を降りて、イミグレーション(入国審査)を終えたら、預けていた荷物を受け取り、建物の外へ出るだけです。
建物を出て右を向くと、様々な旅行会社や語学学校のスタッフ達がプラカードを持って立っています(集合場所はどこの語学学校も同じ)。その中から、自分が留学する語学学校のプラカードを掲げているスタッフを見つけて名前を伝えましょう(迎えに来るスタッフは大抵日本人です)。
空港の出口付近で集合、バッチメイトと共に出発!
無事に現地スタッフと合流したら、同じフライトで来た生徒さん達と一緒にスクールバス(もしくはワゴンなど)で学校へ向かいます。同時期に入学する生徒同士をバッチメイトといいますが、空港ピックアップは自分のバッチメイト(の一部)と知り合う最初のタイミングとなるでしょう。バッチメイトとの雑談や、現地スタッフからの説明を受けたりしているうちに、語学学校へ到着します。空港から近い学校だと約5分、離れている学校でも30分あれば到着します。
こんな時はどうする?もしもの時のために知っておきたいこと
上記ご説明させていただいたように、セブ留学では空港ピックアップが標準化されているので、到着後の心配をする必要はあまりありません。けれども、ごく稀にトラブルもありますので、以下考えられるケースについて事前に知っておくとより安心できるでしょう。
Q:深夜便、早朝便でもピックアップしてもらえる?
→大丈夫です。一部、時間によって追加料金が請求される学校もありますが、LCC(格安航空券、バニラエアやセブパシフィックなど)では深夜着や早朝着も珍しくないですし、現地ピックアップ担当のスタッフも慣れています。
Q:ピックアップ担当スタッフが見つからない!
→ごく稀にあります。ピックアップ資料記載の緊急連絡先へご連絡ください。現地でWiFiに接続できない等で電話を使えない時は、他校の日本人スタッフを頼るのが一番です。学校のスタッフを見かけたかどうか確認し、ちょっとだけ電話を借りれないか聞いてみましょう。ちなみに、空港にいる現地人を頼ると、高額なチップを請求されたりすることもあるので気をつけましょう。
Q:航空機遅延、到着予定時刻が遅れる!
→1〜2時間程度の遅れであれば、日常茶飯事ですし特に連絡する必要はありません。現地のピックアップ担当は常にフライト情報を確認しているので、遅れる場合は最新の到着時刻に合わせて迎えに行くようにしています。
Q:搭乗予定の飛行機に乗り遅れてしまった!
→空港カウンターまたはウェブサイトにて新しく航空券をご購入し、新しいフライト情報(到着日、到着時刻、便名)を担当エージェントまたはピックアップ資料記載の緊急連絡先までお知らせください。
Q:空港で荷物運びのおじさん?にチップを要求された!
→よくあります。マクタン空港にはなぜか荷物運び?を手伝ってくれるおじさんが大勢いますが、声をかけられても無視するのが一番でしょう。万が一荷物運びを手伝ってもらったら、チップは20ペソ(約50円)くらい渡すのが妥当です。