「超目玉商品・超特価品」を英語で言うと?
おはようございます、Jayです。
最近「ブラックフライデー」という言葉を目や耳にしますが、いったい何の事か疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。
アメリカは毎年11月の第4木曜日がサンクスギビングで、その翌日の金曜日の事です。
つまり今日がそのブラックフライデーなのですが、いよいよ今日からクリスマス商戦が本格化してお店はブラックフライデーセールに超目玉商品や超特価品を取り揃えます。
この「超目玉商品・超特価品」を英語で言うと?
「超目玉商品・超特価品」=“doorbuster”(ドァバスター)
例:
“These customers are waiting patiently in line to buy doorbusters.”
「こちらにいらっしゃるお客さん達は超目玉商品を買うために静かに列に並んでいます。」
“door”(ドア)+“bust”(強い力で壊す)“er”(〇〇するもの・人)=「強い力でドアを壊すもの」
これは比喩的表現でお店のドアを蹴破るなどしてまで手に入れたくなるような商品でつまり「超目玉商品・超特価品」です。
ちなみにアメリカのSWAT部隊が実際にドアを壊す時に使うものは“door ram”と言います。(お寺の吊るされた鐘を突く棒を小さくした感じ)
今でこそブラックフライデーよりも前にブラックフライデーのセールが始まったり、日本やイギリスなどでもブラックフライデーをするようになりました。
以前は文字通り金曜日のみでそれもお店が開くのは5時や6時などまだ多くの人が寝静まっている時間。
セール自体は1日中や午前中のみですが、“doorbusters”がお店に並ぶのは開店から数時間程度なので日本みたいな徹夜組も多くいます。
徹夜までして並びたい人がいるように割り引きされる商品も巷で人気の商品でそれらが80%オフや90%オフも珍しくありません。
こんな感じですので毎年のように怪我人(中には死者も)が出ています。(参加される方は充分ご注意ください)
ただお店によってはクリスマス商戦で買った商品がクリスマス・イヴまでに安くなっていたら差額分を返金してくれたり商品券をくれたりするところもあるのでご安心ください。
例えば“Target”は今年の10月6日以降に買った商品(実店舗でもオンラインでも)が12月24日までにさらに安く売られていたら実店舗に行けば差額分を穴埋めしてくれるそうです。(もちろんレシートなど買った証明は必要)
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