私のなまえ香 二百五十 小雪ことば(二十四節気)
2022.11.24 01:29
小雪と書いて「しょうせつ」
とき11月22日から、二十四節気のことば
小雪です。
”冷ゆるが故に 雨も雪となりて くだるがゆへ也”(暦便覧より)
音無きし、木の葉が落ちて冷え込み厳しさの始まり
北から、雪が舞い始めるとされています。
冬はまだまだ先ですが、太陽の光も弱くなって、紅葉が散り始めます
そして、黄色の銀杏が姿あらわします。
雨から雪へ
雨は浄化で動きがなくなるとされていて、
雪は浄化と同時に行動が生じるとのこと。
そう、
雪は森を潤して山を誘い、草花に笑みを川にゆらぎを。
そして大地の生命を担い、冬ならではの循環と支度をしてくださいます。
●しょうせつ
ことばの表情からも捉えてみました♪
ためらいある情緒を受け入れながら、大らかに受け入れ凛とした表情を
捉えています。そして清らかな響きを奏でながら流れる感じの動きは洗練した姿見
静と動が交差することによって響き渡るリズムは冬支度。
初雪の雪たる優雅な装いと、澄んだ安らな心地が、神秘異次元空間。
浄化たる音色は無のならではの響きを捉えています。
ためらう情緒は、孤独か冷静か
降る前の空間、そして新鮮な躍動も捉えていて初雪ならではの動き
すぐ止み消えゆく小雪の開放の余韻がきこえます。
しとやかに冬はじめの暖かみをふくんだ清らかな香りがします。
手足身体をあたためて、ご自愛くださいませ。
【写真は、なまえ香 季節限定香袋「冬、聖夜」)