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kojinkai

国語の指導。

2018.03.27 14:10

新6年生は、一通り算数に取り組んだら、

残りの時間は国語です。長期休みの間は

国語へ時間を割きやすいので、

ゆっくりと長文読解指導を行います。


導入した教材は、エフォートⅠという教材です。

本来は4年生用なのですが、読解指導の使い勝手が良く、

夏休みまでの基本記述能力や解答能力の完成の為に

使ってきた学年は多くありました。


今の新中2と新中3の学年は、

小6でエフォートⅠを使って来た世代です。

バランスが取れていて、問題の意図も捉えやすく、

字数制限なしの記述が後半になると

増えてくるというのも特徴です。

6年なのに4年用を?と思うかもしれませんが、

実際後半まで行くと結構難しいのです。

最初は指示語接続語から始まるので、どんな教材も

簡単そうに見えるものですが、これから生徒たちは

もっと深いところでの記述の力を養って

いくことになるでしょう。


「君たちは解答を選ぶときの根拠、

解答を書くときの根拠が曖昧だよ。

例えば、ここの解答。今から3通り書くけど、

そのうち2つは似ているけど不正解。

何が不正解で、その根拠は何なのか

考えてみてほしい。」


以前研究して来た教材ですから、

こういう問いも自然とうちから湧き上がって来て、

生徒さんの理解を深めることもしやすいです。


2年ぶりにこの教材に戻して、あらためて

効果を検証してゆきます。半年通して

使ってみてどう成長していくか楽しみです。