Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

あやふふぁみ

3/28(水)通常営業

2018.03.27 21:44

3/28(水)11:30〜15:00通常営業します。

お休みの間の3日間は法事のお手伝いに行ってきました。法事は通常、1回忌が終わったあとは、3回忌、7回忌、13回忌、25回忌、33回忌と33年間に渡りおこなっていくものです。しかし、家族や親族の事情や考えによりいくつかの年忌や複数の人の年忌をまとめて弔うことがあります。今回の法事はそのタイプで、亡くなったおじぃとおばぁの7回分の法事を取りまとめて行う大がかりな法事でした。

また33回忌は弔い上げの法事であり、島の人の言葉で言うところの「亡くなった人の魂を上に上げる」最後の法事(アゲコッコーと呼ばれます)だったので、法事だけれどもお祝いの要素も含まれていました。

アゲコッコーでは仏壇前の祭壇だけではなく、玄関の外にアゲコッコー用のヤグラが組まれ、亡くなった人を天に上がらせるための祭壇が作られます。

もちろんアゲコッコー以外の他の回忌の法事も各回について済まさなければならないので、お供えの料理は回数分、人数分(合計7セット)を準備します。

たくさんの天ぷら

外に設置された特設天ぷら場

たくさんの餅

何時間もかけて複数の形(それぞれの形に意味があります)の餅を作ります。

天ぷらやチャンプルの下ごしらえに始まり

刺身や汁用の魚をさばいたり

カツァリズィナ(お飾り品)と呼ばれるお供え物に使われるイカを焼いて準備したり。

仏壇の飾り付けをしたり。


準備だけで丸一日、20〜30人の親戚が島内外から集まって協力しあいました。まさに島だからできる一族総出の法事ですね。長くなってきたので続きはまた明日書きますね。