“コロンビア〜レポート”
会員CHIKAのコロンビア〜レポート
今回は、私が3年前にコロンビアを旅した時のドタバタをご紹介します。
【コロンビアでプレゼンテーション】
2019年9月9日〜14日まで会社に休暇を頂き、コロンビアに向かいました。
旅行は、現地集合・現地解散。旅券や宿泊先も自主手配のツアーです。唯一用意されていたのは、現地の旅行スケジュールだけ。当時、私はSkypeを使ったスペイン語学習を利用していました。これはその教室の企画でした。現地の旅行スケジュールは、コーヒー農園や塩の大聖堂、Skypeの担当先生達とのオフ会、グループ別のコロンビアについてのプレゼンテーション、そして黄金博物館。しかし、この時前日の8日から日本には台風15号が襲来し、9日当日はJR東日本が運休。-米沢駅から先に進めない―
何とか東京駅に辿り着いても、今度は成田空港に行く術がない。東京駅には足止めを食らった人々が溢れ、ホテルも確保出来ない状態でした。その日は東京に一泊してチケットを買い直し、予定より1日遅れでコロンビアのボゴタに到着しました。コーヒー農園に行ったり、Skypeの先生と実際に会ってハグをしました。
でも、スケジュールの関係で一泊しか出来ず、一番楽しみにしていた黄金博物館へは行く事が出来ませんでした。私はこの黄金博物館について準備していました!折角なので、この機会にその時私が調べたコロンビアの事を皆さんにご紹介します。
宜しければ、少しの時間お付き合い下さいませ。
【Skypeの先生と、可愛い!】
【コロンビアの「エル・ドラド」伝説】
南米の国、コロンビアは太平洋とカリブ海を臨む、美しい自然が溢れる国です。
更に先住民とスペイン人など様々な民族が織りなすダイナミックな文化が国を彩っています。その源となったのが「エル・ドラド」です。かつて、南米大陸のどこかにあると信じられていた黄金郷「エル・ドラド」その伝説に導かれた人達が集まり、現在のコロンビアの基礎がつくられました。首都ボゴタには、沢山の黄金の財宝を集めた黄金博物館があります。博物館に収蔵されている品は約 33,000 種類。それらは全て、かつてコロンビアの黄金文明を築いた人々が残したものです。「エル・ドラド」とは、実際は「黄金の男」を指す言葉です。先住民にとって黄金は、儀式に使われる貴重な品でした。財宝の中には、王が全身を金で輝かせていたことを示す物が残っています。 王は筏に乗り、全身に付けた金を聖なる湖に潜って洗い落とし、神々に金を捧げました。その湖も実在しています。その湖はボゴタ近くのグアダビタ山の頂上にあります。2006年にも湖の周りから黄金の品が発見されました。湖の底にどれほどの黄金があるかわからないと言われています。
1982年、NHKとフランスが共同制作したあるテレビアニメが日本で放送されました。
タイトルは「太陽の子 エステバン」
時代は16世紀、マゼランの世界一周航海から10年後、スペインのバルセロナで育った男の子エステバンが、仲間たちと黄金郷「エル・ドラド」を目指して旅をする冒険譚です。私はそのアニメが大好きでした。番組には、南米の文化について紹介するコーナーがありました。 その神秘的な映像を見て、胸がワクワクしたのを覚えています。番組のエンドロールには、「協力 コロンビア大使館」とありました。そして、締めの言葉はいつも
「アディオース アスタ ルエゴー!」スペイン語だったんですね!
今、こうして日本とコロンビアの繋がりを知り、実際にアニメの舞台に居る事に興奮しました。うーん、だから物凄ーく博物館に行きたかった…
いつの日か、またコロンビア旅行に挑戦してみたい!
そして、その時はゆっくり黄金博物館を堪能したい。
【La leyenda de “El Dorado” en Colombia】
El país de Sudamérica, Colombia es un país que limita con el océano pacífico y mar el Caribe y hay mucha naturaleza hermosa. Además la civilización dinámica ha nacido por indígenas, españoles y otras etnias.El origen de ésta es “El Dorado”. En los tiempos antiguos, se creía que “El Dorado” existe en algún lugar del continente sudamericano.En Colombia hay muchas personas que fueron congregadas por la leyenda de “El Dorado”.Y la base de este país fue organizado.En la capital Bogotá hay un museo de oro que tenía una colección de muchos tesoros de oro. Hay unas 33.000 especies de objetos de oro en el Museo. Ese es todo el oro que dejaron las personas de Colombia que habían levantado una gran civilización. Es que “El Dorado” es una palabra significa un hombre de oro. Para los indígenas el oro fue una cosa preciosa la que se usaba en rituales. Hay una evidencia en los tesoros que indica que todo el cuerpo del rey estaba brillando por el oro.Esta es una balsa hecha de oro. El cacique se pintaba todo su cuerpo con oro, tomó la balsa se sumergía en el lago sagrado, así se ofrecía el oro a los dioses. El lago realmente existe. El lago está en la cima de una montaña Guatavita cerca de Bogotá. Se encontraron artículos de oro alrededor del lago en 2006. Se dice que no saben cuánta cantidad de oro está en el fondo del lago.
En 1982, una animación por televisión fue transmitida que producida conjuntamente por NHK y Francia en Japón. Era una historia de aventura de un niño. La era es el siglo XVI, 10 años después de la circunnavegación del mundo de Magallanes, Esteban, quien creció en Barcelona, España viajaba en busca “El Dorado” con sus amigos. Me encantó ese anime. El programa tenía una parte que se presentaba sobre las culturas de Sudamérica. Me acuerdo que me palpitaba el corazón por la emoción al ver esas imágenes misteriosas.La producción de este programa contaba con la ayuda de la embajada de Colombia.Y la frase con la que termina el programa de siempre “¡Adiós hasta luego!”.
¡Era Español!
Ahora yo tuve conocimiento que Japón tiene una relación estrecha con Colombia.Y estaba emocionando por poder realmente estar en el escenario de la animación.Pues así que tenía muchas muchas ganas de ir al museo.Algún día, me gustaría intentar viajar a Colombia nuevamente.Y en ese momento, quiero disfrutar lentamente del Museo del Oro.
【空港から、コーヒー園へ】
空港からホテル、ホテルからコーヒー園へ。運転手さんは気のいいおじさんでした。私の到着予定が遅くなった事で、空港に6時間も待って居て下さった。連絡はしてもらってましたが、それでも待っていてくださいました。寒かったでしょうし、申し訳ない気持ちになりました。ほんと、優しい方でした。大家族で暮らしていると話してくれました。
街角:コロンビアは社会階級があり、住む地域が分かれています。
【コーヒー園】
コロンビアコーヒー豆の製造工程を説明してくださってます。
足元の白い豆は、コーヒー豆を天日乾燥しているところです。
【手の上のコーヒー豆】
左からブラジル、コスタリカ、コロンビア。3種類の豆の製法の違いを説明してくださいました。
左端ブラジル:豆の皮を剥かずに乾燥・焙煎するので色が濃い。
右端コロンビア:豆の皮を剥き、乾燥させてから焙煎。
真ん中のコスタリカ:両方の中間くらいの皮の向き具合です
上階から大きな漏斗の様なものを通って落ちてきたコーヒー豆の皮を剝く機械(緑色)で皮を剝くと、下の白い大きな浴槽の様なところに集められます。
これは、大きなコーヒー豆の焙煎機
コーヒー豆の木
【そして、街へ】
住宅街
夕暮れ時の街の中。
写真中央に、コロンビアの国旗がはためいているのですが、角度とシャッターチャンスが悪くて...見えますか?
【モンセラーテの丘の上でスクールの先生と】
ボゴタ郊外の夜景が綺麗に臨めます。
旅行は、予定通りに進んだ事は一つも無く、トラブルの連続でした。
写真も、あまり撮っていないんです。その余裕が無かったんでしょうね。本当に残念。
でも、問題に直面する度にスペイン語で交渉し対応出来たのが良い思い出です。
コロナウィルスの猛威が日本でも話題になりだしたのは、この2019年の年末頃からでした。
貴重な旅行でした。
おまけ:
コロンビアのオリンピック委員会の施設を見学しました。主にパラリンピックの話が多かったんですが、メダリストも増えてきたので、予算を増やして強化しているとの事でした。
それと、私達は出会う方々にちょっとした日本のお土産を渡しました。私はフリーズドライの味噌汁です。それでも、珍しがって、喜んで頂けて、ふと、お互い笑顔になれて会話のきっかけにもなりました。お互いの違いを理解しようとする気持ちが国際交流の始まりかなとも思いました。