Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

40代からの快適な体と心

数秘術座談会

2022.11.25 14:12

昨日、2023年を数秘で読み解く座談会を開催しました。


参加者様が自分を犠牲にしないをモットーにしているとおっしゃっていて、とても素敵なモットーだなと思いました。なんとなく、日本には母親は自分を犠牲にして当たり前という暗黙の認識があるように感じます。好き勝手(子供を放ってという意味ではありません)していれば、子供がかわいそうとか、母親失格の様に感じる方もいらっしゃるでしょう。色々な価値観があるので、どの考え方が良い悪いではありませんが、そもそも良い母親って誰から見て良い母親なのでしょうか?


私の母は休職することなく、腰痛がひどくなる数カ月前までずっとフルタイムで働いてきました。祖母がある程度、食事の準備をしていましたが、それでも主菜と味噌汁は母が用意し、冷凍食品や出来合いのものが食卓に並ぶ事はありませんでした。仕事をしながら、家事の手を抜かない母はきっと世間から見たら良い母親なのだと思います。でも、子供の私からすると、自分を犠牲にして常にイライラされるより、手を抜いて息抜きしながらでも毎日笑っていて欲しかったというのが正直な気持ちです。私は未だに母を見ていると、人生を楽しんではいけないと思っているのだろうなと感じます。


私は自分の両親を反面教師にしているので、自分の時間を確保することが最優先。余裕を持って子供や夫に接するために私には必要な時間です。時々、アロマスクールで先生から言われた「自分を癒せてない人に人を癒やすことはできない」という言葉を思い出し、今の私は人を癒やすことができるのだろうかと自問自答します。自分を愛せないと本当の意味で人を愛する事もできません。自分の心に余裕があるから人にも余裕を持って接することができるのだと思います。過去の私のように自分の時間を楽しむということに罪悪感を感じる方もいらっしゃるかも知れません。でも、自分を犠牲にしても誰も幸せにはならないと気付いてからは、私は積極的に自分の心を満たすことを優先しています。遊ぶために子供をネグレクトとか、ストレス発散のために躾という名の虐待などは論外ですが、自分をハッピーにするということは、わがままでも自分勝手でもありません。職場であっても家庭であっても、女性が心から笑える場所というのは明るく穏やかな空気が流れていると私は信じています。

自分の好きな事が分からないという方は、嫌いな事、絶対にやりたくないことから探していくと、好きに繋がるヒントが沢山あると思います。