NJSピスト | ハンドル交換
ハンドル交換
ピスト限らず、乗り物の乗りごこちに大きく影響するのがハンドル。
ハンドルを変えると極端な話、別の自転車に乗っているような感覚になることも。
ピストで使われるメジャーなハンドルといえば
- ドロップハンドル
- ブルホーンハンドル
- ストレートハンドル(ライザーバー)
大体こんな感じ。
特に最近はストレートハンドル、ロングなライザーバーが人気なようです。
ぐいぐい攻めた感じの幅広ライザーバー。ワイルドでかっちょいいですよね。
僕のNJSピストのハンドルも大いに影響をうけて
【ブルホーン→ロングなストレートハンドル】
に変更しました。
個人的にはまあまあ悪くなかったかな。と。
安定感あるし、トレンディーでええやん、とも思ってました。
たまたま手に入れたハンドル
けれど今回。たまたま運命的に「すっげー短いライザーバー」をゲットしたのをきっかけに、ハンドル交換してしまおうと思います。
ぶっちゃけロングライザーバー使っても、肩幅以上に広いとこ持ったことあんまないし、恩恵あんま感じなかったし、、
春だし衣替え気分ですね。
ショートライザーを装着
まずは今ついているハンドル。
こんな感じ。長い。
さっそく外していきます。
このハンドルを装着しているステムはスレッドステム。
NJSピストに併せて、NJSの"Pearl9"ステム。
ステム正面のボルトを反時計回りで緩めていきます。▼
バーテープをはがします。▼
大体この手のハンドルには、ハンドルグリップを使うことが多いと思います。
▼こんなの▼
けど僕はバーテープ派。理由は特にないです。
で、ハンドルを抜いた状態。▼
ここで、今更ながらハンドルのクランプ径を図ります。
・元のストレートハンドルはこの数値。やっすいノギスで精度低いけど、"約25mm"。(あれ?そんなサイズ規格あったっけ?w)
・で、交換用ショートライザーはこの数値。これまた"約25mm"。(とりあえずサイズは同じか。w)
(事前に取り忘れてたので、装着した後の状態でブログ用に撮りました。ステム緩めてちょいハンドルずらして計測。順番前後してややこしくしてしまいました。。)
※今回の計測で使ったノギスは100均のやつなので精度は低いです。。
本来は、元のハンドルも新ハンドルも
【クランプ径=25.4mm】
の製品(のはず)です。。w
この"25.4mm"ってゆう数値、特にスレッドステムにピストハンドルを装着するとき、メジャーなハンドルのサイズ規格です。
あと同じくらいメジャーなのが、オーバーサイズの"31.8mm"も。ロードバイク用のハンドルとかもこのサイズ多いから、流用できます。基本スレッドステムでは使えないので、アヘッドステムで装着します。
たまに罠で、"Deda"の製品は"31,7mm"とかありますが。
(オーバーサイズ31.8mmのハンドル使えるスレッドステムってあるのかな?新興ブランドも増えてるからあったりして。もしあるのならぜひ教えていただきたいです!)
クランプ径=ステムに咥えられる部分のハンドル直径
みたいな感じです。
ここの直径は何種類かあります。手に入れるときは、手持ちのステムに合うかどうか一度調べときましょ。
新しいハンドルを付ける前に、ステムのクランプ部分にグリスを塗っときます。▼
ハンドルのクランプされる側も。薄くのばす感じでグリスを塗ります。▼
仮付けして角度調整、そののちにまたバーテープを巻いて、ブレーキ着けてっと。
色々省略して、こんな感じの仕上がり。▼
昨今の流行りの逆をいく感じに仕上がりました。
乗ってみた感じはまずまず。ちょっと懐かしいフィーリングのポジションになりました。
ハンドルは短いけど、高めのライズで体が起きるので視界は広く。
逆に空気抵抗はバシバシ感じます!
けどそれも良し、せっかくの自転車が楽しい季節。風をガンガン感じながら走るのも◎
他のパーツに比べても割とお手頃価格のハンドルカスタム。サイズに気をつけて取り入れれば気分転換にもなります。
miki