約3年ぶりに日本に帰省しました。
日本の家族・友人の皆様、たまたまこのブログをのぞいてくださってる皆様、ごきげんよう。
ごぶさたいたしております。がぁこでございます。
11月も末になろうというのに、今月はこれが最初の投稿です。
というのも、10月末から11月某日まで約3年ぶりに、日本に帰省したからなのでございます。
出発前にたくさんの仕事を前倒しで終わらせ、休む間のフォローをお願いし、戻ってきてまたすぐに仕事の続きに取り掛かり……等と、あたふたしてるまに1か月ブログの更新ができませんでした。
がぁこは生きております。みなさま、ご安心くださいませ。(ぺこり)
さて、10月13日に台湾の入国規制が解除されてから出入国がとっても簡単になったと話には聞いていたのだけど、今回の帰省でそれをしっかり実感しました。
と同時に、コロナの影響で変わってることもあり、戸惑いも少しあったので、思い出メモで記録しておこうと思います。
空港チェックイン開始時間は以前と同じ2時間前から!
コロナの規制がとても厳しかったころには、日本でも台湾でも入国後に長い隔離が必要だったり、空港でPCR検査が必要だったりで、出発の4時間ほど前には空港に到着して手続き開始、というようなニュースを見ていたので、現在そのような規制はなくなり、出入国が簡単になったとわかっていても心、出発前になって配になったがぁこさん。
チャイナエアラインに「チェックインの開始時間はコロナ前と同じ2時間前ですか」と問い合わせし、「コロナ前と同じで、短距離路線は2時間前開始です」との回答をいただきようやく一安心。
MySOSの登録に時間がかかった!(11月からVisit Japan Webに移行)
私が日本に出発した日はまだMySOSの登録が必要だったので、出発日の3日前の夜20時半ごろから登録作業をスタート。
スマホにアプリをダウンロードするのは面倒&登録画面のほかに説明画面を開きながら作業したかったのでパソコンのWEB版で登録。
登録の流れはスマホもパソコンも同じで、説明画面を見ながら登録を進めていく。
誓約書とか、説明画面に書いてあってもその時にはすでに必要なくなってるものもあり、多少混乱したが、WEBサイトが勝手に進めてくださるのでお任せ。
ただし、最後のほうの登録内容の確認が終わって画面が青になるまでがすごく時間がかかり、待ってる間にうっかり寝落ちしてしまったが、夜中1時ごろに目が覚めたら終わってたので良しとした。
しかし、あのワクチン接種証明とかパスポートの内容の確認はAIがやってるのだろうか。
係員の方だったとしたら、全世界の旅行者に対応するのに24時間体制で人海戦術を展開されているのだろうか。そうであれば、大変なことである。感謝しかない。
空港リムジンバスが減便してた!
出発前日にオンラインチェックインを済ませ、当日は桃園国際空港で買い物もしたいので2時間半前には空港に到着するように出発4時間前くらいにアパートを後に。
いつもどおり、MRT台北駅から地上の国光客運のバスターミナルに上がり、カウンターで「第2ターミナル1枚」というと、係員の方が不思議そうな顔をして、「10時の便はさっき出ましたけど?」とおっしゃる。んん?? どゆこと??
「次の便は12時になりますが……」
と係員の方がおっしゃっるので、愕然とした。よくよく聞いてみると、なんと、コロナの影響で以前は15分から20分に1本あった空港行のリムジンバスが2時間に1本に減便になってるという。
しかたなく、スーツケースを引きずって、台北駅をはさんで反対側にある桃園空港MRTへ移動。
こちらは通常通りの運行となっており、スムーズに桃園空港に移動することができた。
つうか、久しぶりに乗ったけどMRTって快適なのね。椅子の間隔広いし、充電もできるし、排気ガス臭くないし、振動も少ないし。快適、快適。
いつもは歩く距離が最短の国光バスオンリーだったけど、荷物が軽かったらMRTもいいかも。
桃園国際空港のチェックインはコロナ前とほぼ同じ!
桃園国際空港に到着すると、まずは2階の土産物街に直行。親への貢ぎ物用にサニーヒルズのパイナップルケーキを購入し、その場でスーツケースにIN。
サニーヒルズは流石に超人気店なのでいつも通り営業しており助かった。
だけど、土産物街には空き店舗も目立ち、コロナの打撃が感じられた。
続いて出発2時間前にチェックインカウンターでチェックイン。
オンラインチェックインを済ませていたが、チケットを印刷してないので、パスポートと永久居留証、ワクチン接種証明を提示して荷物を預けて、チケットを受け取り。
もう買い物も済ん出るので、そのままセキュリティチェックに入り、出国審査へ。
顔認証でもいけるけど免税の買い物などの時に必要なことがあるので窓口でスタンプを押してもらい、出国区域内へ。
出国区域内の飲食店はお休み多し!
旅行者は少ないが、免税店はどこも営業していて、思ったよりコロナ前と変わらない雰囲気。
おおお、国際空港よ! 海外旅行よ!(帰省だが)と、テンションアップ。
しかし、朝食を食べようと思って4階のモスに向かうと営業していなかったり、スタバでさえ閉まってたりと、飲食店はお休みしている店が目立った。
モスが空いてないから仕方なくマックに行ったが、セットのドリンクが甘いのしかなく、結局ドリンクは搭乗口近くのほかのカフェでホットのお茶を買いなおした。
そこでサンドイッチも売ってたから、最初からここにしとけばよかったかな。
カフェのお茶はお湯も継ぎ足し可能だったし、窓から飛行機も見えて居心地よかった。
それでも時間を持て余し、結局出発40分ほど前に搭乗口へ。
この日、台北は雨。昼間なのに夕方みたいな暗さ。
乗客は帰省するらしき日本人と観光の台湾人で、台湾人がやや多い印象だった。
機内はガラガラかと思ったが、意外と半分以上席が埋まっていた。これからどんどん回復するのだろう。
CAの方には日本人スタッフは見受けられなかった。コロナで休職された日本人CAの皆様はまだお戻りではないのかもしれない。
いざ、日本へ!
飛行機は、定刻通り桃園国際空港を離陸。
ふわりと体が持ち上がるような離陸の感じに、あらためて海外旅行に出ていることを実感し、なんかまたテンション上がってきた。
雲の上に上がると青空が広がっていた。いいねえ!
機内では、航空会社の雑誌や免税品の販売などは無くなっていたが、機内食のサービスは以前と同じだった。
食事をして、映画を見ているうちに夕方になり、日本に到着。
日本の地面が見えた時は、やっぱりちょっと、ほろりときた。
ただいま、ジャパン!
日本入国は意外とスムーズ!
出発前は日本の空港での混雑を恐れていたが、到着してみると混雑しているのはMySOSの青画面確認のブースまでで、青い画面さえ見せてしまえば、あとは注意事項が記載されたチラシをもらって入国審査に進むだけ。
入国審査もほぼほぼすべてのブースが顔認証になっていて、すごい速さで終了した。
パスポートのスタンプは顔認証の出口のカウンターに一人、係員の方がいらっしゃるので、そちらで押してもらい、入国検査終了。
あとはいつも通り、荷物を受け取って、税関に申告するものがない旨の書類を渡して、外に出て修了。
日本入国後は、普通に公共交通機関を使って移動できるし、健康観察のアプリとかもないし、完全にオールフリー。
日本入国までで一番面倒だったのはMySOSだったけど、将来はVisit Japan Webもいらなくなったら、もっともっと楽ちんになるだろう。
これからはまた、最低年に1回は普通に帰省できるようになるんだね。
日本の家族や友人の皆さんも、台湾に遊びに来れるだろう。
来年が楽しみだ。