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精神科医 諸藤(モロフジ)えみりの心のレッスン

墓場まで持ってく気持ちを吐露してみる

2022.12.03 11:25



こんにちは、

精神科医の諸藤えみりです。



わたしの

ちょ~~~~~

心の狭い話をします。

(書くことを葛藤しましたが、

書きます。)




Instagramやブログを始め、

他者と自分を比べて

嫉妬する場面が

増えました。



こころやメンタルのことを

発信する人は

私のほかにも

いらっしゃいます。



人気のカウンセラーさんや

コーチングの方がいる。




彼らの発信を

「そのくらい私も知ってるし。」

「わたしのほうがすごいし。」

とモヤモヤしながら見ていました。




これはアカン傾向だな~。

と気づきました。


なぜわたしのほうが優れていると

思いたいのかを

考えました。




はい、ではいきますよ。

私の

ドス黒くて、みみっちいところを

書きますよ。









「わたしは医師だ。」という

チンケなプライドが

素直に人を認められない。



カウンセラーさんや

コーチングをされている方は

医師ではない。


なのに

わたしより人気があって

腹が立つ。


気持ちがありました。



あ~~~~~~~~~~~~~~!!

本ッ当に

最悪だな私?!?!?!


穴があったら入りたい…




んで、

また気づいたわけですよ。



わたし、

日常の診療では

自分とほかの人と比べて

キーキーならない。


劣等感が刺激されない。



優秀な

多職種のスタッフさんがいても、

わたしのほうがすごいのに!

とならない。

むしろ尊敬できる。



この差は何?





わたしなりに得た答えは、

「わたしは自分の診療に

絶対的な自信があるから。」

でした。



これまでに

たくさん勉強して、

場数を踏んで、

医師としての自信がある。


努力して経験した積み重ねがある。



自分で自分を認めているので

他人と比べる必要がない。


他人から認められる必要がない。


(傲慢とは違異なります。

謙虚さも忘れていません。)




それにくらべてSNSでの発信は

経験不足で

「これでいいのかな?」

と迷いながらやっている。



「これで行くんだ!」

という確固たる意志がない。



まだないんですよ~。





なので、ブレる。

他人と比較する。

比較して傷つく。


傷ついたことを認められない。

そして出てくる

無意味なマウンティング。





このループから抜け出すために

何をするかというと、

自分の現状を認める。



悲しいけれど、そこからですね。


人気のない

壁打ちのようなブログですよ笑




そこから

わたしができることを

積み上げていかないといけない。



結果、

自分の経験となり、

自信となり、

人と比較しなくなる。


そんな日が来ればいいなと思います。





オマケ


ここまで読んでくれた方で、

「そんなに傷つくならSNSの発信を

やめればいいのでは?」

と思った方も

いらっしゃると思います。



わたしも

「もうやめよっかなー。

わたしには無理だよ。」

と何度も思いました。



でも、

「やりなさいよ!」

と叱咤激励してくれる友人たちが

いるんですよ笑



感謝。