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ZIPANG-6 TOKIO 2020世界に一つ、あなただけのメガネ眼鏡作製技能検定~国家検定資格~はじまる【厚生労働省】

2022.11.27 11:25


公益社団法人 日本眼鏡技術者協会は、「技能検定」職種に新たに「眼鏡作製職種」として追加された「眼鏡作製技能士」の指定試験機関として、すべての人に適切な眼鏡提供を目指しています。この度「眼鏡作製技能士」の第一期合格者を発表しました。


眼鏡作製技能検定とは




眼鏡技術者の国家検定資格


職業能力開発促進法 第47条第1項の規定に基づき、技能検定職種のひとつとして、令和3年8月13日に(公社)日本眼鏡技術者協会は厚生労働大臣から眼鏡作製職種の指定試験機関となり、試験業務を実施することになりました。


今般導入された「眼鏡作製職種」は、多くの歳月を掛けて誕生した検定制度であり、多様化・高度化する顧客のニーズに伴い、「適切な診断・治療」と「適切な眼鏡作製」の双方の実現に向けて、眼鏡技術者が眼科専門医と連携しつつ、国民により良い眼鏡を提供し、目の健康を守れるよう、眼鏡作製の技能を高めていくことを目的とし、眼科専門医との連携を含め、眼鏡を必要とする顧客が視力補正用眼鏡等を選択し購入する際に、眼鏡店において行われる、視力の測定、レンズ加工、フレームのフィッティング等の業務について検定を実施いたします。


検定試験は、学科試験と実技試験で実施し、両方の試験に合格すると「眼鏡作製技能士」の称号が付与されます。等級は1級、2級の2つからなります。


技能検定とは

働くうえで身につける、または必要とされる技能の習得レベルを評価する国家検定制度です。合格すると合格証書が交付され、「技能士」と名乗れます。


等級別の詳細内容


求められる水準


1級【後進の目標となる眼鏡作製技能士】


眼鏡市場のトレンドを把握し、顧客の眼鏡に関する潜在的なニーズをくみ取り、最新の技術で製造されたレンズ、フレームを活用し、顧客に最適な眼鏡の提案ができる。

眼鏡作製に必要な詳細な知識・技能を身につけているのみならず、それらを体系的に理解しており、他の眼鏡作製従事者の指導や育成を実施することが可能である。

眼鏡作製知識・技術だけでなく、コンプライアンス、眼科専門医との連携に関する十分な知識を持ち、総合的なマネージメント能力を持つ。


2級【業界のベースとなる眼鏡作製技能士】


顧客の眼鏡に関するニーズをくみ取り、販売されているレンズ、フレームを活用し、適切な眼鏡の提案ができる。

眼鏡作製に必要な概略の知識・技能を身につけており、顧客のニーズに応じた眼鏡を作製する事が出来る。



おしゃれな「ロゴマーク」




眼鏡作製技能士とは


眼鏡作製において、お客様の眼鏡の使用状況・使用目的を聞き取ると共に、視力の測定、レンズ・フレームの販売、加工前作業、レンズ発注・加工、フィッティング、引き渡し、アフターケアを行う眼鏡作製の総合エキスパートです。

総合エキスパートとして、以下のような知識や能力を身につけていることが求めらます。


知 識

視機能、光学、商品、眼鏡販売、加工作製、フィッティング

企業倫理・コンプライアンスに関する【幅広い知識】

眼鏡業界に関する【専門的な知識】


能 力

お客様のニーズをくみ取る【コミュニケーション能力】

お客様に合った眼鏡を作製する【測定・加工・フィッティング能力】

お客様に正しい装用・取り扱いを説明する【説明能力】


技能検定実施の基本的な考え方


業界共通の「ものさし」として技能を客観的に評価する

既存の認定制度の経験を用い、国が定める基準に基づき技能を再評価する。


眼鏡購入者に眼鏡技術者・眼鏡店選びの一つの手段を提供する

80%以上の眼鏡購入者は自分に合った眼鏡を作製してくれるという期待から、眼鏡技術者には国家資格制度が必要と言っている。


眼鏡技術者の技術・知識レベルの向上

公的資格の取得意欲は眼鏡技術者の技術・知識レベルの向上に繋がり、結果として、顧客満足度の高い眼鏡の提供に結び付く。


眼鏡作製職種の社会的地位の向上

公的に能力や質を証明することで、眼鏡作製職種のアピールに繋がる。


眼鏡作製職種従事者の処遇向上

処遇改善やキャリアアップの材料として活用できる。


既存有資格者(認定眼鏡士)のスムースな技能検定への移行と受検機会の拡大

現在の認定眼鏡士制度は眼鏡専門学校卒業生が主たる受験生であるが、技能検定制度を導入する事により、これら卒業生に加え、既に業界内で働いている経験者を広く受検者として迎えることができる。



メガネの国家検定資格「眼鏡作製技能⼠」が初誕生、
総勢6,089名!


世界に一つ、あなただけのメガネをお仕立てします




2022年11月、新国家検定資格「眼鏡作製技能士」が誕生! 

⽇本眼鏡技術者協会は、新国家検定資格として注⽬されている「眼鏡作製技能士」の指定試験機関であり、眼鏡関連では唯一の内閣総理大臣認定の公益団体です。


この度、眼鏡業界の技能水準向上のために、確かな知識と技能で、最適・快適な眼鏡を提供する眼鏡のスペシャリスト「眼鏡作製技能士」を認定すべく、眼鏡作製技能検定試験を行い、第一期合格者を発表しました。総受検者数は7,632名(一般受検者1,699名、特例講習受講者5,933名)、その内合格者数は合計6,089名(1級26名、2級355名、特例講習会1級5,708名)となっており、合格率はそれぞれ、約4%、約30%、約99%となっています。

 

日々進化していくレンズやフレームなどに対応し、様々な生活様式に適応する眼鏡の提案をするためには、眼鏡作製者の知識や技能の向上が必要です。


さらに個人や特定の団体のみの利とせず、全ての眼鏡利用者のために業界全体で邁進する事が必要と考えられます。


構想75年以上、実際に始動してから62年、眼鏡技術者国家資格推進機構として活動してから11年が経ち、この間、多くの先人達の想いを受け継ぎ、眼鏡業界の技能水準向上の為、活動に精進してきました。


同協会は、全ての眼鏡利用者のため、技能検定試験を実施し、新技能への対応をはかります。




・合格者代表からのメッセージ


1級合格者代表 東京メガネ 我妻 三朗氏 

「メガネを必要とする全ての皆様へ、そして、この資格取得を目指す多くの方々へ、私たち眼鏡作製技能士としての責任ある姿を見せることがまず最初に課せられた第一期生の使命と考えております。多くの方に支持されるよう、日々精進し、技能向上に努めてまいります。」


2級合格者代表 パリミキ牛久店 村上 香保里氏

 「一期生として合格することができ大変光栄です。普段の営業でもさらに責任感が増す思いです。今後も、お客様にさらに精度の高い眼鏡を提供できるよう日々精進してまいります。」


眼鏡のスペシャリスト「眼鏡作製技能士」とは?

 新国家検定資格「眼鏡作製技能士」の誕生と同時に、一般社団法人 日本メガネ協会より一般消費者向けHPが立ち上げられました。「眼鏡作製技能士」初の一般消費者向け公式サイト「かけごこち」では、「眼鏡作製技能士」についての解説や紹介、また「眼鏡作製技能士」が提供する知識や技能について、一般消費者に向け、わかりやすく解説されたものとなっています。



眼鏡の似合うインテリアデザイナー 高瀬俊輔氏


インテリアコーディネーター・インテリアプランナー資格取得

タカセドローイングアトリエ代表
愛知県立芸術大学美術学部美術学科 デザイン専攻 卒業



2022年12月、第二期「 眼鏡作製技能士検定(1級・2級)」試験申し込み開始

公益社団法人 日本眼鏡技術者協会は、すべての人に適切な眼鏡を提供するため、第2回目となる「眼鏡作製技能士検定(1級・2級)」試験の申し込みを開始します。


世界の40か国以上の国々では既に、眼鏡の資格制度が導入されています。今回日本でもついに「生活者の眼の健康のため」に、眼鏡作製者の資格制度が誕生しました。


「眼鏡作製技能士」とは、多様化・高度化する生活者のニーズに伴い、「適切な診断・治療」と「適切な眼鏡作製」双方の実現に向け、眼鏡作製者が眼科専門医と連携し、生活者にとってより良い眼鏡を提供するために知識・技能の向上を目指すことを目的とした国内唯一の資格です。


眼鏡作製職種が国家検定となり、国の定める基準に基づく、豊富な知識と卓越した技能を合わせ持つ「めがねの総合エキスパート」が今年11月に初めて誕生しました。


適切な視力の測定、使用目的やライフスタイルを考慮したレンズ選定、ファッション性も含めたフレームアドバイス、正確なフィッティングとレンズ加工など、お客様に最適な眼鏡をお届けします。




・第二期「眼鏡作製技能士検定(1級・2級)


【試験内容】

1級 学科試験 50問(90分)

   実技試験 視力の測定(30分)・レンズ加工(25分) 

        フィッティング(20分)

2級 学科試験 50問(90分)

   実技試験 視力の測定(30分)・レンズ加工(30分) 

        フィッティング(30分)


【申込み受付期間・[1級、2級とも]】

学科申込み 2022年12月1日(木)~ 2023年2月28日(火)

実技申込み 2023年6月1日(木)~ 2023年6月30日(金)


【第2回国家検定試験 日程】

学科 試験日 2023年5月17日(水) [1級・2級とも]

実技 試験日 2023年8月予定 [学科試験合格者のみ対象]


【受付方法】

①インターネット等

②申込は、「個人申込」と「団体申込」 の2種


【受検手数料】

学科試験   8,900 円 [1級・2級とも]

実技試験  29,900 円 [3科目、1級・2級とも]


【試験会場】

学科試験(全国8会場の予定)、実技試験(未定)


【合格発表】

学科試験  2023年6月15日(木)予定  HPで公開・本人に通知

実技試験  2023年11月16日(木)予定 HPで公開・本人に通知


■団体概要

団体名:公益社団法人 日本眼鏡技術者協会

代表者:会長 木方 伸一郎

東京事務所:東京都中央区日本橋兜町19-8 八重洲KHビル2階

設立:1956年



編集後記

パソコンのし過ぎで瞳に支障をきたしておられる方は是非資格者のいるお店で、世界に一つあなただけの眼鏡を仕立ててもらっては如何でしょうか。

(天の声:まずは、あなたから仕立ててもらったらどうなのですか⁈あ、ダメか!元々あなたは鳥目だった・・・)

🐦カア~



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使



協力(順不同・敬称略)

厚生労働省 〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2 電話:03-5253-1111(代表)

公益社団法人 日本眼鏡技術者協会
東京事務所:東京都中央区日本橋兜町19-8 八重洲KHビル2階 電話:06-4807-5070

紅山子(こうざんし)


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