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埼玉県飯能市 森のようちえん ぽんぽこ村

勉強をやる気にさせるには?〜低学年編〜

2018.03.31 03:09

あー、もっときれいに!

そうじゃないでしょ!

なんでこんなこともわからないの!?



…………勉強を家庭でおしえるのって、

なかなかイライラする!!なーんて感じているご家庭もあるかと思います。


こどものやる気を引き出すって

どうすればいいの?





僕が個別指導塾のアルバイトをしているとき、

ある1年生の男の子Aくんを担当した時のお話。



えへへってよく笑う、

笑顔のとってもかわいい男の子!!!



前回(他の先生担当)の授業のノート

を開くと……

ぐちゃぐちゃ〜〜〜

と鉛筆で落書きをしていている

状態でした



(そうかー。こんな感じね。集中できなかったのかなー?)



それもそのはず。

この個別指導塾の授業は90分授業。

適度に休憩をとったとしても、

元気な1年生には、

机に座っているだけでも、

なかなか大変なこと!!


学校でがんばってきた後に、

塾に通っているだけでも

すごーいこと!


ほんとに

がんばっているんだね


そう思いなおし、

勉強を始めます。



…………少したつと、Aくん。

えんぴつでノートをぐちゃぐちゃ〜〜(^_^;)

そして、嬉しそーに僕を見てきます。



こういう時は、

一呼吸おくといいです。

落ち着いて、

子どもの行動の目的はなにかな?

って考えます。


(あー、これは、ぐちゃぐちゃして気を引いてるな。構って欲しいんだなー)


大抵のこどもの不適切な行動の目的は、

注目して欲しい!!!

ということ。


そして、アドラー心理学的には

人は注目した行動が増える!!

というセオリーがあるので、


なので、

さらっとノートぐちゃぐちゃしたことには、

注目せず……

小さなステップを用意して、
できたことに注目します!!



太田「じゃあ、次の15+13は?」


Aくん「えー?(まだ、ノートにぐちゃぐちゃ)」


太田「一緒にやってみる?(おもむろに太田が筆算を書く)5+3は?」


Aくん「8!」


太田「おおー!!そうだよ!正解!できるじゃん。じゃあ、10+10で?」


Aくん「20!!」

(この時点で、すでに結構やる気!!!)


太田「そうだねそうだね!!合わせて幾つ?」



Aくん「ええっとー、28!!」



太田「正解!!できたねー!!じゃ、この筆算ノートに写してみてー。進んだね。」



太田「(さりげない感じで)そしたら、これ(ノートぐちゃぐちゃを指差して)を一緒に消したら、次の問題もやってみようか」


Aくんと一緒にぐちゃぐちゃを消す(笑)



(ノートぐちゃぐちゃは解決(笑)次は字をきれいに書いて欲しいなあ。)

太田「次の問題は……18+21だね。

筆算ノートに書いてみてね」


Aくん書き始めたら……


太田「お!さっきよりきれいだね!!」


Aくん、どんどんキレイな字に!!!


こんな感じでやっていったところ……



 最後はどんな状態で終わったでしょう??



Aくん「筆算カンタンカンタン!!!もっとやりたい!!」


というAくん!!!


えー!!!最初の感じと全然違うじゃあないですかー!!しかも、1年生が塾まで来て長時間、集中するなんて、大変なのに!!


わーーー、

Aくんの本来持ってる力が発揮できたようで、
とってもとっても嬉しい!!!


そうそう、どんな子にも、

無限の可能性があるんだ!!!


そんなことを思わせてくれたAくん。

本当にありがとう!!


そして、ありがとう、

勇気づけ!!(笑)( ̄∇ ̄)