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「おんな」を生きる

兼六園

2018.03.29 00:47



春の夜の

闇はあやなし

梅の花

色こそ見えね  香やは隠るる





ちょうど季節柄

兼六園の梅林が可憐に咲き誇る。



昔から梅の花が好き。


香りが良い。



梅を詠んだ短歌が好き。





香りは記憶とリンクする。


写真より映像より

より鮮明に思い起こすもの。




彼のタバコの香りがして

喫煙所で反応してしまう。


そこにいるわけがないと分かっているのに。



なんとなく

同じ銘柄なだけで

その人に親近感が湧いてしまう。







わたしのハンドクリームの香りを

彼は好きだと言う。



だから無くならないように

ストックを買い溜めた。






100年前も今も

人は香りに惑わされ続ける。