ビジネスを成長させる究極のマインドセット

駅のホームでの出来事。

若い男女のカップルが、大きなスーツケースを転がしながら階段の前で何やらキョロキョロ。

たくさんの乗客が通り過ぎて、

その男女のカップルは困っている様子。

何に困っているのかな。

考えてみました。

私もよく海外に行くので

大きなスーツケースを持って駅を移動するのは

エレベーターやエスカレーターがないとけっこうなパワー使います。

飛行機に預けられる大きさで行くと

おおよそ20kgくらいの重量。

持ち上げて長い階段を歩くのは

とってもパワーがいります。

2人がキョロキョロしていたのは

エレベーターやエスカレーターを探しているのかなと気がつき、一度通り過ぎましたが彼らの元へ戻りました。

男女はもう逆の方向へ歩いていたのですが、

肩をポンポンとして呼んでみました。

そうしたら中国からの人だったかな。

「エレベーターはあっちだよ」

と指をさして教えてあげました。

彼らは嬉しそうな顔をして

会釈してくれました。

きっと

「ありがとう」と言ってくれているのかなと

思って、私はその場を去りました。

もう、とっても幸せな気分。

このことからの気づき。

「ビジネスを始めて、まず何をしたら良いでしょうか？」

というご質問をいただいたりすることがありますが

私がコンサルティングのクライアントさんたちにお伝えすることは

「まずは自分の周りの人が困っていることを助けてあげてください」

とお伝えします。

おそらくこの男女の困りごとに気がついた人は

少数だったでしょう。

なぜ私が気が付いたのかは、同じように海外を出張したりしてスーツケースを持って駅を移動することがあったから。

同じ困りごとを経験したから。

同じことを先にやった経験があったから。

気持ちがわかったから。

ですよね。

気が付いても、行動しなかった人もいたはずです。

「声をかけて迷惑がられたらどうしよう」

とか。

結果、勇気を出して彼らを助ける選択と行動したことによって

その男女の若いカップルはとっても喜んでくれました。

私は幸せ。

そんなことの積み重ねが、信頼を生んで

何かあったらこの人に相談したいってことになるのではないでしょうか。

経営している介護事業は開業半年で電話の鳴り止まない店舗になり、日本一の実績で表彰していただくことができました。

コンサルティングのご相談もいただくことができています。

あなたの経験を必要としている人。

困っている人はたくさん存在します。

自分のしてきた経験、痛み、悩み。

解決してきたのであれば同じように悩んでいる人を助けたり、理解してあげられる人は自分だけ。

そうです。

今まで何かを解決してきた経験があるのであれば

過去の自分のように悩んでいる人を救うことができますよね。

周りの人が困っていることを助けてあげましょう。

とても幸せな気分になります。

それが、人がお金を払ってでも解決したい問題であればビジネスになります。

追伸

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