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輸入盤が即完売となっていたクラシカルなピアノ・サウンドをベースに柔らかなダンス・ビートを組み合わせるドイツ人デュオ【Grandbrothers】の傑作2ndアルバムが国内盤化!

2018.06.01 08:30


クラシカルなピアノ・サウンドをベースに柔らかなダンス・ビートを組み合わせる、ドイツ人デュオ【Grandbrothers】の2ndアルバム『Open』


なかなか日本に入らない作品で、店頭になかなか並びませんでした。

この素晴らしい作品をどうしても紹介したくてあの手この手で探しまくり、やっとの思いで入荷したと同時に即完売!




今回、日本だけのボーナストラック「Bloodflow」のLone remixを追加して国内盤化!



プリペアード・ピアニストのErol SarpとコンポーザーであるLukas Vogelからなる実験デュオ。

1stEP『Ezra Was Right』がジャイルズ・ピーターソンらヨーロッパ著名DJ達から話題となり、2015年に1stアルバム『Dilation』をリリース。

ジャズやエレクトロ等様々なサウンドがミックスされた新たなクラブ・ミュージックは、その完成度の高さにその話題は世界的なものに。


そして、待望の中リリースされた今作2ndアルバム『Open』


ハウシュカを思わせる静謐なムード、キャッチーでありながらも気品を感じさせるミニマルなメロディ。

ジョン・ケイジの影響も感じ取れる彼らは、

「ピアノというオーセンティックな楽器を用いながらサウンド的にどこまでそこから遠ざかることができるか」実験を重ねていると語ります。

これって、「プリペアード・ピアノの可能性を探求する」というハウシュカに通じていますね。


Grandbrothers - Bloodflow (Official Video)



Grandbrothers - From A Distance




今作では、Erol SarpとLukas Vogelが持つ個々の個性と異なる感性を活かして最高到達点で調和させたような独自のサウンドを作り上げることに成功。


Grandbrothers - Long Forgotten Future (Official Audio)




今までもあるようで、存在していなかった。出来そうで出来なかったバランスで

グランドピアノを基軸にした、ポストクラシカル、ミニマル、エレクトロニカ、ジャズやクラブ・ミュージックを調和させた最高峰のサウンドを提示する傑作です!



モアレコでハウシュカにハマった方、次はこれです!



Grandbrothers 『Open』