出会い
札幌の、築30年の古いマンションの1室1室をリノベーションしていろいろなお店の入っているspace-15、 シャトー・ル・レェーヴ に行ってきた。
なかなかなこだわりのお店がいろいろ入っていて、とても面白かったんだけど、
その中に、大人と子供への贈り物専門店、 BROTHER SUN / SISTER MOONというお店があって、そこで、出会ってしまいました。
「世界の始まり」という絵本。
中央インドのゴンド民族に伝わる創造神話を、バッジュ・シャームが、描いた絵本で、南インドの小さな工房で、古布を材料とした手漉きの紙に、シルクスクリーン印刷で刷られ、さらに手作業による製本で、1冊ずつ丁寧に仕上げられているそう。で、3000部しか作られていないそうで、シリアルナンバー入り。
まるで工芸品のような絵本。
手に取った時に、和紙のような吸いつくような暖かい感じがとても気に入って、
いきいきした絵がステキ。
それと、もう一つ、
「雪がふっている」
「IT LOOKS LIKE SNOW」を、「雪がふっている」と訳して、そのほうがこの本にはとてもあっていると思う。
これも和紙のような柔らかい手触りの紙で、手縫いの製本。
開くと、真っ白なページに、ひとこと
「見てごらん 雪がふっている」
絵本と言っていいのかわからないけれど、絵本と言いたい、
読む人に、空想させる絵本。
誕生日が近いので、
ムスメが誕生日プレゼントに買ってくれました。
ありがとーーーー!!!
持っているだけで、嬉しくなるような絵本が2冊。
コドモに読んであげたくなる。
今は、読んであげるようなコドモは手近にいないので、
孫まで待たんといかんかな(笑)
あ、それと、ブラザーサン・シスタームーンは昔の映画で、
とてもきれいで、とても感動した映画だったよな。
お店の名前が懐かしい感じがした。