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ある言葉をきっかけに難病を終わらせたご報告が来ました

2022.11.29 02:45

2年前から関わらせていただいた

お客様から今月、

"息子が重症筋無力症(国の難病指定の病気)を終わらせました"と、ご連絡をいただきました。

"病気は自分で作り出したのだから、

自分で終わらせなくちゃ"

ご子息にはお母さんから

これを伝えていただいただけでした。

"えっ?病気って、自分で終われるの?"

という言葉がご子息から帰ってきたと

当時は教えていただきました。

この時点までは、

"病気=私"という公式ができており,

それを"病気と私は別物"と

切り離して考えることが始まったと思われます。

病は気からとよく言われますが、

気とは

心の動き・状態・働きを総合して捉えたもの。精神。

と辞書にあります。

つまり,病は心の動き,状態,精神が表現されているもの。

病気をやめるなら、それらを健康的に過ごすときの心の状態へと変化をつけていくことが、病をやめていくことの過程となります。

全てではありませんが、

小さなお子さんの場合(7歳くらいまで)は、親御さんの心の状態をお子さんが身体を使って表現する時があります。

顕著な例として、親御さんがいない間はセッションでアレルギー反応が消えていたお子さんが、親御さんのお迎えが来た瞬間にアレルギー反応が再び出たことがありました。

その場合、親御さんの心の状態にも関わる必要性が出てきます。

今回ご報告をいただいた方は、親御さんのセッションを継続的にさせていただいている中で、ご子息の難病を教えていただきました。一つのヒントとして"病気を終わらせると決めなきゃね"とお伝えし,親御さんの心の調整をサポートしていました。

親の心の影響が、ご子息にも反映し、ご子息はご子息で病気と自分を切り離すことで、難病を終わらせられたのではと考えています。

形はないけれど、確かにそこに在るもの

その影響は、なかなか奥が深いです。

命の時間を価値ある時間に

ココロのメガネ屋コーチ

松下並樹