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第六チャクラ:ビジョン

2019.08.20 07:27

http://www.timeless-edition.com/archives/11832   より

第六チャクラは眉間の中央に位置し、私たちの「ビジョン」を象徴します。人生を正確に見る能力、クリアなパーソナルビジョンと関わります。色のスペクトルは藍色(ロイヤルブルー)が対応しています。

第6チャクラの特徴・テーマ

キーワード: ビジョン、直観、夢、知性、記憶、想像、視覚、理性、透視、発明、思考など

ビジョン

第6チャクラは「ビジョン」を象徴します。つまり、人生を正確に見る能力です。自分や世の中を偏見やフィルターなしに見ることができます。物質的な外見、物事の外側に惑わされず、内側の本質を理解することができます。そのため、冷静に分析したり、見分けたり、知覚することも司ります。また、ビジョンに大切な、想像し将来の夢を見ることにも関わります。魂からのメッセージと言われる夢も第6チャクラと関わります。

記憶

第6チャクラは記憶に関連します。記憶は、学ぶ能力や記憶力、過去を正確に振り返る能力にも発展します。

想像力

第6チャクラは想像力に関わります。周りで起こることはすべて自分が想像したことだ、とか、想像できることは全て実現できることだ、などと言われるほど、想像力にはパワーがあります。第6チャクラのバランスが取れていると、ポジティブな未来を心に描き、それを現実に作り上げることができます。困難に直面しても、それに隠され本当の意味を理解し、解決するために想像力を働かせることができます。

正確な判断

バランスの取れた第6チャクラは正確な判断を促します。第6チャクラがきちんと作用すると、左脳と右脳のバランスが取れているので、論理的な思考と直観のバランスがとれていることになります。そうすると物事を冷静に、かつ直観的に見れるので、正確な判断ができるようになります。知性をもって今の状況を冷静に分析し、想像によって未来を組み立てていくことができます。

透視力

第6チャクラは透視力にも関連します。とくに第6チャクラが発達している人は、透視が可能になると言われています。特別な人だけがもつ能力ではなく、本来どの人にも備わっている能力と言われています。透視力は、偏見や主観性のフィルターを取り除いていくことで磨かれていきます。常に物事の本質を見ようとすることにより培われていきます。

知性に頼りすぎない

考え方が知性に頼りすぎてしまっていると、第6チャクラを乱します。それはつまり右脳の働きを無視し、左脳に偏り過ぎてしまっているので、考え方が支配的で完璧主義的になってしまいます。感情的な部分は無視され、目に見える事実と論理的な思考に支配されてしまうことになります。

本来の自己イメージを取り戻す

本来のアイデンティティーとは違った自分を自己イメージとしてしまっているとき、第6チャクラは乱れています。本来、自己イメージは自分のことをどう思い、世の中に対してどう表現するかを支配しているとても大切なものです。しかし自分の本当のアイデンティティーをきちんと認識することは難しい場合が多々あります。例えば、親の期待や考えによって、幼いころから自分はこうでないといけないという考えが埋め込まれてしまうことがあります。また、男はこうあるべきだ、女はこうあるべきだ、などとという社会的・文化的な概念に無意識に影響されて、本来の自己イメージを認識できていないかもしれません。正確な自己イメージの認識は、人生の方向性を明確にしてくれます。自分は何が好きなのか、どんな才能に長けているのか、本当の自分になるために向き合うことが必要です。

第6チャクラと関連する症状

バランスが取れている状態

第6チャクラのバランスが取れていると、世の中と自分の真実を歪みなく見ることができます。人生を創造的でポジティブにとらえ、様々なものへの知識欲があります。理性と想像力のバランスが取れ、人生を良い方向に導きます。美や芸術に心を開き魂に栄養を与えることができます。集中力が研ぎ澄まされ、自分の進む道に集中します。物事の本質を見れるので、上辺の情報に惑わされません。直観力に長け、カリスマ性があります。物質的なものに執着しません。

バランスが崩れた状態

第6チャクラのバランスが崩れていると、被害妄想や物忘れ、集中力低下の可能性があります。知性に偏り過ぎて、非物質的なものを否定し、物質的な世界だけに依存してしまう傾向が出てきます。完璧すぎて、本当の自分を表現することよりも、外見を重視する傾向があります。また、対応する肉体に何かしらの不調が現れます。第6チャクラは様々な器官に影響を与える下垂体に対応していることから、考えられる疾患も様々ですが、頭痛、眼精疲労、視力低下、白内障、副鼻腔の疾患といった症状などが一例です。第6チャクラに関する疾患は、魂が成長するのにとても重要にも関わらず、私たちが直面しようとしない問題に関連して発生するとも言われています。

エネルギーの不足

チャクラが閉じ、エネルギーが不足していると、成功を恐れ、目標設定が低い傾向があります。無規律で分裂気質です。

エネルギーの過剰

逆にエネルギーが過剰すぎると、理論的、独断的、傲慢になりすぎてしまいます。権威主義者の傾向が出てきます。

第6チャクラを開く・活性化・バランスをとる

チャクラのバランスをとる方法は色々あります。自分自身に向き合い精神面を成長させることも重要です。ヨガや瞑想もチャクラのバランスを整えます。一番上の表にあるような、チャクラに対応する色やマントラ、シンボルなどを生活に取り入れることも一つです。特に自然にはチャクラを整えてくれるもので溢れています。ここではチャクラのバランスを整える代表的なアロマとパワーストーンを紹介します。

アロマ

第6チャクラに共鳴する精油の代表はローズマリーです。頭をクリアにし、ビジョンをはっきりさせる手助けをしてくれます。ジュニパーは実がダークブルーであるように、第6チャクラの藍と対応します。イモーテルは右脳を活性化させ、反対にタイムは左脳を刺激します。

ローズマリー、ジュニパー、イモーテル、タイムなど

パワーストーン

青紫や藍色のパワーストーンの多くが第6チャクラと共鳴します。直観や霊能力を高める作用があります。アロマとパワーストーンは似たようなエネルギーの質を持っているものが沢山あります。スージャライトはローズマリーと共鳴します。イモーテルの香りはカイヤナイトとラズピラズリと関連します。タイムとソーダライトも関連します。

カルサイト、紫フローライト、アジュライト、アメジスト、スージャライト(スギライト)、カイヤナイト、ラズピラズリ、ソーダライトなど