Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

逆のものさし講新聞 「後世への手紙」

元川「仕事と金銭」

2018.03.31 09:00

神は仕事に金銭という対価を与えて下さった。金銭という対価が発生しないものは、仕事に非ず。それはボランティアと呼ばれる。

ボランティアとは、まさに奉仕。無償の行動。

それに対し、仕事は何だ?

金銭を得るために仕事をするのか?

人間が生活をするためには、必ず金銭が必要となってくる。その金銭を得るもっとも身近な方法が仕事である。

逆に、仕事を頼む方の立場の者はどうだ。労働への対価を金銭以外で提供することは、今の現代では難しい。金銭以外のもので労働の対価を提供するものなら、労働組合が黙っていない。

こう考えると、仕事と金銭は切っても切れない関係にあるのだ。

生活するためには金銭が必要

仕事をして金銭を得る

これは免れない事実ではあるが、だがしかし、仕事をする上において、「金銭のため」と位置づけていいものだろうか。

結果的には「金銭のため」となるのだろうが。

本来は、先義後利。

先に仕事の意義が来るはずである。

そして自分の持てる力を出し切った結果、対価である金銭が得られるのである。


ここに今の日本、いや世界の問題点があると感じるのだ。

世界で資産を有しているトップ100人の総資産と、世界70億人の資産がない人々の下から数えて、半分の35億人の総資産が、同じ金額になるという事実。

しかも、年々富の集中が激しさを増している。

これは日本でも同じ現象が起きている。

毎日の生活をするので精一杯。

世帯の預金の総額が100万円も満たない。

年金も当てに出来ず、老後破産もやむなし。

このような環境で「先義後利」など、実行出来るはずかない。

大衆にならず、自己を持つ。

このような時ほど、時代に流されない読書が必要ではないか。