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M-two Hashihama

10歳。人生初の結果を出せた喜びと感動

2022.11.30 13:21


こんにちは!今治のヘアサロン・アイサロンMtwo Hashihama(エムツー波止浜)の美容師兼アイリストしていますayakaです^ ^


昨年の小学校の持久走大会で30人くらいの中で10位。


そこそこな順位。

縄跳びもスケボーも短距離走もそこそこ。

いつもそこそこ。。。



春から始めた陸上(長距離マラソン)



友達と外で遊びたかったり、弟とテレビやゲームを楽しみたかったり、眠たかったり、、、


猛暑が続いた日々も、最近では朝晩冷えてきたので寒くて走る気がしなかったり、、、


色々な欲望に簡単に打ち勝てる我が子ではなく、

もうやめたら?と煽ってみたり(←親はもちろん本心ではない)、

頑張って続けたらきっと勝てるよ!と励ましてみたり、

○○くんもあんなに頑張ってるのになんでそんなにやる気ないの?すぐ無理っていうし弱っ!とけなしてみたり、

定番、ご褒美で釣ってみたり、


毎日走り続けるってほんとに容易でなくて(私なら続かない)、モチベーションを上げて一生懸命頑張れるようにって、親も試行錯誤色々なアプローチかけてきました(u_u)


子も大変だけど、導き方がわからない親も心身共にへとへと。自主性っていつ備わるの?って子供のころの自分だってできなかったくせに子を見て焦る。


陸上チーム(習い事で各学校からたくさん走るのが好きな子が集まっているクラブ)の中では、年下の子にもついて行けず、コーチにたまに励まされながらも、不恰好なフォームで、ずしずし音がしそうな走り方で後方を走る息子。


素人の私が見てても、センスないなぁ、これも向いてないのかなぁと悩みながら通う日々。



ある日の晩、3日ほど走ることをしておらず(明日やるとか塾で遅くなったからとか).、半ば無理やり夜走りに行かせたら、息ができん苦しくてと泣いて帰ってきて、


「毎日走らんと無理や」


と、泣きながら言いまして、(内心、どうせ今だけの豆腐のような決意だと両親は聞いておりました)


ところが、

翌日から、走らんと!という気持ちが伝わってくるような生活ぶりに変わり、すごく前向きな気持ちで練習に取り組むようになりました。


陸上チームでの練習に参加してもやはり最後尾ではあるけど必死に前向いて走っていました。


練習後には、すっごいキツかったけどなんか気持ちいい!って帰ってきまして、へぇー頑張ったねぇとさらっと返しながらも、ひょっとして一皮むけそう?とドキドキしてました。


そこからは走って走って…



昨日行われた小学校持久走大会、

2位

いつもそこそこだった子が、早い子達の中で最後尾走っていた子がもぎとった2位。


わたし、泣くと思ったらタイム測るのに必死すぎてあっという間のゴールだった笑


おっきな大会に比べたら、小さな小学校の学年2位、タイムもまだまだだけど、自己新記録も出たし、努力が結果として報われて、息子にとってはすごく良い体験ができたと、本当によかったなと思います。


俺なんか無理人間だったけど、やればできるかもしれないって何でもそう思って取り組める人になってくれたらいいなと思えた出来事でした。


*