ご先祖様に感謝を
私たちは何故、今このようにして生きていられるのでしょうか?
⇒それは紛れもなくご先祖様のおかげなのです。
ご先祖様から命というバトンを私たちは頂いたのです。
そのバトンを綺麗に浄化させて来世に渡すためには、今生で取り組むべき課題をクリアし【生きながら再生】を目指すのです。
五体満足で生活を営み、雨風がしのげる家に住み、美味しい物を食べ、知識教養を学べる。
⇒これらのように人間が日々当たり前に行っている事柄はご先祖様たちがいたからであり、更に言うならば神様と名の付く高級霊が人類を誕生させてくれたからである。
「どうして先祖供養しなければいけないの?」 という質問は「どうして人を殺してはいけないの?」という質問と同等の愚問。
今の私たちを誕生させてくれた方々へ日々【感謝】を伝えるのは人の道として当たり前の行為なのです。
何よりも優先して供養を行うべきだと私は思う。
現世を生きる人たちは先祖供養とかけ離れた生活を送っているのではないだろうか?
お墓へ出向いても人はいないし、お盆やお彼岸に訪れると高齢の人や家族連れを見かけるが、それでも数える程度。
多くの宗教家、霊能者、占い師、スピリチュアリストなどが口を酸っぱくして何十年、何百年と先祖供養の大切さを発信しているが、一般人に供養の習慣が浸透しているようには私には見受けられない。
そういった類の書籍や宗教団体が発する言葉には先祖供養に関わらず、素晴らしい教えが山のようにある。先祖供養を入口として是非とも見えない世界へと足を踏み入れてほしい。
●追伸
東京に在る【メモリアルアートの大野屋】という葬祭業、墓石、仏具等の販売会社が【9月4日を供養の日】と2017年に制定した。
これを機に先祖供養が世に普及し、先祖への感謝が習慣化となることを天に向かって祈りを捧げる。