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気分はもう杜崎拓

2022.12.05 11:00


タクシーは最寄駅を出発し、

高速道の入り口を目指し南下を始めました。


マスクをした状態で

家から最寄駅までダッシュしたので

喉はもうカラカラ。


家を出る直前に冷蔵庫から取り出した

ピーチティーをぐびぐび飲んで

一息つきました。


しかしまだ心臓は痛いくらいに

ドキドキ言ってます。


タクシーのメーターはドンドン上がり

ヤバイ!と思いつつ、

カードで払えるじゃん!と

少し安心したりもしました。


ナビの到着予定時刻は

8:30〜8:40を行ったり来たり。


運転手「何時までに着けばいいの?」

私「8:30までに着けばなんとか」

運転手「そうは言ってもねぇ」


そりゃそうだ! なら聞くな!

なんてグチグチ考えながら

祈るような気持ちで

後部座席に座っていました。




後部座席で鼓動を落ち着かせながら

乗り遅れた場合のプランを考えました。


LCCを使うなら次は昼過ぎの便。

しかしこれは成田発じゃなくて羽田発。


もし途中で間に合わないとわかったら

どこかでタクシーを降りて

羽田に向かわないと。


その飛行機は残り7席。

予約するならタクシー内でしないと。


とその前に、

友人たちに状況を説明しないと。


色々調べて考えてるうちに1時間が経過し、

タクシーは東京の東部まで到達。


首都高もそれなりに車はあるが

渋滞することは無さそう。


そしてここから成田までは絶対に混まない。

到着予定も8:30から変わらない。


私は滑り込みセーフに

賭けてみることにしました。




荷物はボストンバッグと

ショルダーバッグが1つずつ。


ボストンバッグはそんなに大きくないから

最悪機内持ち込みできる。


チェックインは友人が済ませてるから

保安検査さえ突破すれば大丈夫。


25分前までには搭乗口にいるべきだけど

きっと待ってくれるから走れば絶対乗れる。


というわけで色々考えた結果、

7:30の段階で「あ、これ乗れるわ」と思い、

若干リラックスした状態で

後部座席で空港到着を待っていました。




8:25、タクシーは

成田空港第3ターミナルに到着。


ただ止める場所が分からず

実際に降りたのは第2ターミナルの前。


迷ってモタモタ

クレジット支払いの手続きにモタモタ

しながらも、お爺さん運転手、

しっかり30分までに到着してくれました。


「ありがとうございました!

そして遠くまですみませんでした!」

と言ってタクシーを降り、

第2ターミナルから第3ターミナルへ走り、

時間に余裕ができたので

荷物を預ける手続きをして、

友人たちと合流しました。


やっとこさ旅行が始まります。


次回、「めがね橋」。




タイトルの補足説明。


杜崎拓とは、

氷室冴子さんの小説『海がきこえる』

の主人公の名前。


友人に呼び出されて

自宅から空港までタクシーで向かう

というシーンがありました。


高校生の主人公が

タクシーに飛び乗って空港に向かう

というドラマチックな展開に憧れ、

奇しくも同じような状況を体験したので。