どこへ行くつもりなんだろうか
私は小池百合子を政治家として評価しています。現役の政治家の中で「政治家」としての資質は断トツだと思います。政治家は思想家でも社会学者でもありません。半分は主義主張のため。もう半分はポピュリストです。だから私は民主主義が嫌いなのですが、残念なことに、民主主義を超えるシステムは人間社会にはありません。ふらふらした議員が大半を占める中で小池百合子には胆力があります。それもかなり強い(笑)。しかし、これはいただけません。環境庁の大臣をして、環境団体が左翼に汚染されていることも分かっていながら手を出している小池百合子は、いったいどこへ行くつもりなんでしょうか。結局、小池百合子にはいいブレーンが集まらなかった。それに反して安倍さんには集まった。本人も分かっていると思うのですが。
東京都、太陽光パネル設置義務化へ条例改正案提出 都議会が開会
2022/12/1 21:20
東京都議会第4回定例会が1日開会し、都は新築戸建て住宅への太陽光パネル設置義務化に向け、関連する「環境確保条例」の改正案と、住宅メーカーなどへの支援費301億円を含む総額1028億円の補正予算案など計64議案を提出した。小池百合子知事は所信表明で「2030(令和12)年のカーボンハーフ(温室効果ガス排出量半減)を確かなものにする」などと意気込んだ。
改正案では、戸建て住宅を含む中小規模の新築建物に、太陽光パネルの設置を義務付ける制度を新設。義務を負うのは住宅メーカーなどとなる。
さらに小池氏は、福祉や保健、医療サービスを強化するため、現在の福祉保健局を、新型コロナウイルス感染に対応する「保健医療部門」と、少子高齢化対策などを担当する「福祉部門」の2つに局を分ける意向を表明。来年7月の再編を目指し「年明けの定例会に条例案が提案できるよう準備を進める」とした。
一方、主要政党は代表質問などで、東京五輪・パラリンピックの入札談合事件を巡り設置された都の調査チームや、来春の都立高校入試に活用するため、11月27日に初めて実施された英語スピーキングテストについて議論するとみられる。
会期は12月15日まで。7日に代表質問、8日に一般質問が行われる。