Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

マヤ

ヒューマノイドロボット『RYUJI』mission2-①

2018.04.01 00:25

「サシ飯って3度目だったよな」





渋谷にある居酒屋の個室で向かいに座る臣が言った。





「サシではね」





「二人で約束してても、必ず途中から誰か加わるもんな」





臣はグラスの酒をぐいっとあけた。





「なんか気に入らないって風に聞こえる」





「気のせいだろ?」





「……」





「グラス、あければ?ついでに注文するから」





「うん…」





俺は手元のグラスに半分以上入っていた酒を一気にあけた。





バースデープレゼントは手渡した。





用は済んだ。





タイミングを見て、何か理由をつけて帰ろう。





…だけど、「サシ飯」ってなかなか切り出せない…





それが今まで臣の誘いをスルーしてきた理由でもある。





ちらっと目線を合わせると、怪しい目をして俺を見ている。





…いつから?





そんな目で俺を見るようになったんだろ?





ピコン♪とiPhoneが鳴った。





…多分、恭介だろう。





「ちょっとごめんね」





臣に断ってからiPhoneを手に取る。





臣がその手を制した…





「ダメだって言ったら?」






to be continued…