首から肩にかけての「かゆみ」の特徴
2018.04.01 01:58
首筋から肩にかけての「かゆみ」の特徴
・首筋は服がこすれる
・神経の集まりがある
・よく動くし触りやすい
首筋から肩にかけての部位の特徴です。
首筋から肩にかけては服が擦れる。
それから、肩を回したり首を回したり。
なんとなく手を置いたり。
「かゆみ」が起こったら触る機会がとても多い。
また、服と外気に触れる部分と境界線です。
そのため、花粉等の刺激物質が溜まりやすい。
擦れるから「かゆみ」がでやすい。
それもありますが、「かゆみ」が出てから触る機会が多い、刺激が加わりやすい部分。
そう捉えてください。
ヘルペスウイルスが潜んでいる可能性がある。
上腕神経叢という集まりがあって、そこにヘルペスウイルスが潜んでいる場合。
「かゆみ」だけではなく「痛み」も発生します。
発疹がある場合は、ヘルペスウイルスを疑います。
そしてこの場合は「かゆみ」治療ではなく。
もちろん、ヘルペスウイルス治療を行います。
発疹も「痛み」もない場合には。
かゆみ治療を行います。
肩や首筋はよく動く。
動く場所のかゆみ治療はなかなか難しいです。
この動く場所が動かない時間帯。
それは、寝ている時です。
これを「かゆみ」治療では「ケアタイム」と呼んでいます。
寝ている時なら、安静にしている。
しかも、横になっていて首や肩への負担が減っている。
寝ているときは最高の時間なんです。
ただ寝ているときは、「かゆいとかいてしまう」
それを抑えるために、塗るだけではなく。
体の中からかゆみを抑えて。
「ケアタイム」を十分に利用することが大事です。