触・繋・重力
”最近は身体の調子がとても良いぞ”、と思っていたが、実際は違っていた。
調整前がこんな感じ。
歪んでいるね。自覚無し。うまいことバランスとりながら動いていたのだと思うが、鈍感ともいう。
「重力に乗る!」を連呼する溌剌とした不思議な魅力を放つレディがわたしの身体を撫でまくった。
撫でまくられた後は、こんな感じになった。調整後だ。
多少歪みはあるものの、負荷の偏りが少ない状態になった。テンションのかかり具合がほどよくなり、無理のない状態に。でもね、試しに動いてみて、より動きやすくなったという感覚はないの。鈍感だなわたし。しかし、明らかに違うの(写真で確認済←その写真出せ?)。脊柱の美しいS字カーブが出ているし、足のアーチも出ている。そして、なんと、顔まで変化しているではないか!本来の姿⁉本来の顔⁉どういうこと?ちょっと驚きました。動きの感覚も違っていて当然のはず…なのにその違いがわからないの。
最近は以前よりも、より内観することを心がけている。動いてみて、その動きの変化も感じ取れるようになりたい。自分の身体の微妙な違いを日々感じ取れるようになりたい。敏感になりたい。(鈍感だからこその良い面もあるのかな?)
人さまのお身体に触れるからには、わたし自身の身心を詳細に観察し、変化を感じないといけないと思っているのだが、自分の身心でさえもわからないことがまだある。
てなことをいつも考えております。
身体の歪みはみんなある。寝ている間にリセットできることが理想だ。しかし、現代社会では厳しいのかな。
子どもってすごい。おそろしく寝相が悪い(我が家の子たちはそうだった)。寝ているときに脳はもの凄いスピードで情報処理がされているそうだ。そこで体も調整される。
大人になってしまうと寝ている間に体の歪みをリセットすることも脳の疲れを取ることも困難になってしまう。積もり積もって、あちゃちゃっという状態になり、あの手、この手、人の手をかりないと自分の身心のバランスを取り戻せなくなってしまうようだ。
私の願いは、サロンを訪れる皆さま自身が、あなたのほどよいバランスを見つけられて、”ゆらぎながら”、バランスを取れるようになっていただくことなのです。”ここにくれば〇〇がなくなり、〇〇が改善します。こうすれば〇〇になります” など、私は言いません。言えません。あなたの身心を良くするのはあなた自身に他ならないと思っております。
自分自身で調整ができるようになるためのお手伝いを精一杯させていただきます。
今年はのんびりとした一年でした。来年はどんな一年にしようか、ゆるりと計画中なのですが、今頭の中には、表題の『触・繋・重力』が鎮座しているんです。表題と本文とまったく繋がりが得られていませんが大目に見てください。今年は年の瀬にきてから、新たな出会いがあり、何かが芽生え始めてきています。
まだ頭の中がぐちゃぐちゃでまとまっておりませんが、ゆるりと進化していきます。
なんの変哲もないセラピストAsakoの頭の中をFacebookで公開中です。最近は、”狂った現実” に思うことをメインに発信しております。なので、明るい朗らかな話題発信ではありませんが、よろしければ一度覗いてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今後、ブログもゆるりと更新していきます(来年の目標のひとつです)。
寒さが増してきましたね。どうぞご自愛くださいませ。