【虫最強の道】ポケットモンスター バイオレット プレイ日記④
【前回までのあらすじ】
ほのお組にボコられた私。虫ポケモンの未来に絶望している。
【真の強敵は】
突然ですが、虫縛りで1番辛いのは強敵たちとのバトルではありません。
確かに彼らとの戦いは厳しいです。ですが、何度も戦って技やパターンを把握し、相性の良いポケモンをぶつければ、いつかは勝てます。
そう。1番辛いのは
野良ポケモン戦です。
確かに1体1体はそんなに強くありません。有利を取ってくる炎や飛行にも苦戦しても勝てます。
だけど、この数を見ろよぉ!!
なんなんだよぉ!これはぁ!!
そう、1体に苦戦してるのに、その相手と連戦させられると地獄を見ます。逃げるのに失敗すると死が待つ。まさに地獄。
鳥にたかられる虫の気持ちを知ってるかい?
私は知ったよ。絶望しかない。
【一筋縄ではいかない】
ところかわって、舞台は水と砂の街カラフシティへ。
相対するジムリーダーは水ポケモンの使い手、ハイダイおじさん。
水かぁ。確かにあんまり得意ではないが、苦手でもないのよね。
一応今回は最終兵器アチゲータくんはお留守番。代わりに名誉虫ポケモンのチュリネちゃんを起用。
名誉虫ポケモンですが、草技も持ってるし水に対して有利に事が運ぶ。
……そんなことを思っていた時期が私にもありました。
なんとか勝利をもぎ取りましたが、なんとハイダイさんは
かたやぶり
とかいうインチキ技を使って弱点をカバーしてきました。
う〜ん、試合巧者。中堅クラスになると自らの弱点も把握してるということか。
更に舞台は移り、電気に彩られた華やかな街ハッコウシティ。
そう、ここにはヤツがいます……。
出たな!Vtuber!!
正確には実写だからVではないけど、そこはまあご愛嬌。
悪いが、オマエの視聴率稼ぎに付き合う気はないぜ。徹底的にメタって圧勝してやる!
ということで、今回はVtuberが使う電気ポケモンに有効な地面技を持ってるフンコロガシを採用。
コイツでボッコボコじゃ!!
と思ったら、相手のポケモンは浮いて地面技を無効化してきました!
な、なんだってーーー!?
浮くと地面技が当たらんのか……!
危うくやられるところでしたが、辛くも勝利を収めました……。
一筋縄ではいかない。これが、ポケモンバトル……!
そういえば終身名誉虫ポケモンアチゲータくんがラウドボーンになりました。おめ。
これからは終身名誉虫ポケモンラウドボーンだ。ワニは虫だったんだよ。
【騙したなぁぁぁぁ!】
ジムリーダー戦が終わり、今度はヌシポケモン戦へ。
相手は地面のヌシポケモン。
そう。私は学んでます。
地面に対しては飛べばいい!
というわけで我が虫パーティは
無駄に飛びたがるヤツが多い
ので、飛行タイプで固められます。
しかしこのミツハニーってポケモンは序盤に捕まえたのに全然進化しないな。女王蜂になることは分かっているのですが……。
ん?
「女王」蜂?
……
オメー、♂(オス)じゃねえかあ!!
どうりで進化しないはずだよ。オスが女王蜂になれるかよ!
よくも騙しやがって!(勝手に騙されただけ)
なつき度が足りないと思ってめちゃくちゃ連れ添って撫でた時間を返せ!お陰で顔を合わせるだけでハートが5個も出るようになったじゃん!
というわけで、急いでメスを捕まえて女王蜂にしました。モンスターボールの中でもツガイにでもなってくれ。
さてこれで飛べる虫ポケモンを揃えて、地面ヌシポケモンに挑みます!
ジムリーダー戦では苦戦させられましたが、今度こそ徹底的にメタるぞ!
で、結果がコレってわけよ(白目)。
だ、だってコイツ、
地面ヌシポケモンの癖に地面技ほとんど使わねえんだ!!!
また騙されたッ!!(勝手に騙されてるだけ)
高速スピンとかいう、どう見ても地面技じゃない攻撃喰らって漏れなくお陀仏。この世は非情。騙したキサマは許さない。
というわけで、相手は地面の他に鋼の属性も持っていたので燃やして倒しました。
流石は終身名誉虫ポケモン最終兵器ラウドボーン。これからも虫ポケモンの未来を守ってくれ。
やはり相手の攻撃に合わせた防御タイプを選ぶなんて考えは……
ネガティブでナイーブでダメだ!
これからは攻撃一択。コチラのポケモンが全滅する前に仕留める。コレしかない。
だいぶ虫ポケの種類も揃ってきました。ストーリーも折り返し。果たしてこのまま無事に私はクリアできるのでしょうか……。
う〜ん、無理。助けて。
(続く)