旅立つ教え子に本を贈る先生を応援する 卒業応援企画
「旅立つ教え子に本を贈る先生を応援する 卒業応援企画」は
卒業していくクラスの生徒たちに喜多川作品を贈っているという先生と
出会ったことから始まり、もう10年以上続いている企画です。
そういう先生が全国に何人もいるということを知り
「何かお手伝いができないか」
と、本にお名前とメッセージ、そしてサインを書かせていただくようになりました。
とはいえ
あくまでも何より大切なのは本を贈る先生の想いであり、子どもたちにとっての宝は著者ではなく、ともに過ごした恩師からの言葉です。
ですから、お申し込みをされた先生方にも、本にメッセージを書くことをお願いしています。
今年も20クラス限定で募集いたします。
・この企画の受付を待っていた。
・もともと卒業していく教え子に喜多川泰の本を贈るつもりだった。
という指導者の方は
ご活用ください。
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■お申込方法
下記リンク先のメールフォームに
「お問合せタイトル」に「卒業応援企画希望」と明記していただき、
「お問合せ内容」には
「お名前、ご住所、電話番号、メールアドレス、ご希望される書籍タイトル、冊数、本を渡す日」
をご記入ください。
お申し込みはこちらから
後日、こちらから詳細の連絡をさせていただきます。
■注意事項
・費用は書籍代金と送料です。サインに代金はかかりません。
・先に費用を納めていただいてから書籍を注文いたします。本に直接サインをいたしますので、納入後の変更やキャンセルはできません。ご了承ください。
・卒業される生徒さんのお名前はお入れしますが、「〇〇部主将」や「△△高校 第□期生 卒業記念」などの肩書きやタイトルなどはお入れできません。
・本へのメッセージは指定できません。
・冊数が多くなりますので、納期までに少なくとも2週間以上の期間をもって申し込みを完了していただけるようよろしくお願いいたします。
・締切日は2023年1月20日(金)です。
(それ以前に20クラスに達した場合は受付を終了させていただきますのでご了承ください)
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一年間
向き合い続けた生徒が卒業するのは
先生にとって感慨深いものがあります。
子供たちが大人になったときに
先生から教わった教科内容はほとんどすべて忘れてしまいますが
社会に出てから日々やってくる新しい課題を解決するための手段は
それまでの学校生活や家庭生活で身につけた価値観しかありません。
だからこそ大切なのは
「読書習慣」
を教えてくれる師の存在です。
小中高の学校生活の中で
一人の生徒はおよそ100人の先生と出会い、直接指導を受けます。
その中の一人でもいいから
読書の楽しさ、大切さ、素晴らしさを教えてくれる人がいるだけで
将来出会う、数々の大きな壁を乗り越えていけるようになるでしょう。
人生はいろいろなことが起こります。
いいときもあれば、試練のときもあるでしょう。
日頃本を読む習慣がない人が、「本を読んでみようかな」と思う瞬間とは
「どうしていいかわからない」
そんな試練の瞬間だと思います。
そんなときに、本棚に
かつての恩師からの本があることを思い出し
初めてその本のページをめくる。
卒業から何年たっているか分からないけど
一番「言葉」が必要なときに、届けられる恩師からの最後の授業こそが
恩師からのメッセージの入った本だと思います。
もちろんそれは喜多川作品である必要はありません。
先生自身が「そういうときに読んでほしい」と思っている本を贈るのがベストです。
それが喜多川作品です、という方は
お手伝いさせていただきます。