キャンピングカー用のWi-Fiを導入しました。①

写真はアウルに搭載するfire TVスティック

今回はこいつを車内で有効活用するためにWi-Fiを導入することにしました。

アウルが来るまで車の中でネットを使って何かするなんて考えが微塵もなかったのですが、最近は子供のゲーム機ですらネットで遊べる時代になりました。

パソコンだけでなく、スマホ、タブレット等ネットにつながっていないと使い勝手が悪くなってしまいますから、車内のネット環境の整備は急務になっていました。

ちなみに今まではSoftBank回線のiPadをテザリングモードにして他の機器を動かしていたのですが、

①バッテリー消費が激しい

②そもそもテザリングの容量が３０ギガしかなく、月末には慢性的なギガ不足に陥っていた。

③レンタルキャンピングカーでテレワーク運用などを視野に入れた場合、専用回線が必要

これらの課題を解決するためにいくつか検討することに

まずは1つめ

最も有名なカロッツエリアのルーターです。

本体価格＋利用料金をチャージして使うタイプで、アクセサリーソケットに差し込んで使用する完全車載設計の商品です。

月々のデータ使用は無制限、簡単接続で車から車への載せ替えが簡単など魅力的な条件が揃っています。

しかし、毎月通信料が必要で、おまけに車を移動させないと３０分で通信が切れてしまうため、テレワークや停車した車内で使用するにはいささか不便です。

そういうわけで早々に候補から脱落しました。

次に検討したのはこちら

YouTubeなどで紹介されて話題のリチャージWi-Fiです。

ルーターを購入すれば、ギガをチャージして使える新しい方式のWi-Fiです。

①SoftBank  docomo  auの3回線を使える

②１００ギガ購入すれば有効期限が1年間

③チャージが簡単にできる

④停車中などでも問題なく使用できる

おおー‼︎これは車載Wi-Fiとしては最強の逸品が出てきました。これは購入間違いなし…と思ったのですが調べてみると懸念事項が…

①購入者が殺到しており入手困難

②クラウド上にあるSIMカードのデータ量をみんなでシェアするのでサービスの安定性？(案の定値上げが発表されました。)

③ ３社の回線が使えると書いているが、docomo回線は格安SIMを使用しているので通信品質は劣る

④そもそも、これなら他の方法がいいんじゃね？と考えた(笑)

うーん、１００ギガついているとはいえルーターの購入には25480円必要…

もちろんカロッツエリアのルーターよりは安くあがるでしょうが、これは利用者が殺到した場合に速度低下とか発生しないかも心配になります。

以前に通信量無制限を謳っていてサービスが破綻した「どんなときもWi-Fi」の事件もありますから、クラウドSIMのサービスはちょっと考えものです。

その結果、我が家は以下の条件で方法を探しました。

①出来るだけ安く揃えられる

②簡単に運用できる

③安定性のある固定回線を使用したサービス

そして、この第三の選択肢で決着したのです。興味はないかもしれませんが次回に続きます。