DAOについて
こんにちは(^^♪
最近の地域のトレンドに「DAO」があります。
DAOとは、特定の所有者や管理者が存在せずとも、事業やプロジェクトを推進できる組織を指す言葉です。
正式名称はDecentralized Autonomous Organization(分散型自律組織)となっており、その頭文字を取ってDAOと呼ばれています。
DAOは、株式会社をはじめとする従来の組織とは根本的に異なっており、Web3が本格化する時代において盛り上がる組織形態として注目されています。
参照元:https://assets-coincheck.s3.amazonaws.com/uploads/article/image/file/05b8df4d-2797-4243-b10c-6b34956ed236.png
トップダウンではなくて、案件や提案に対して企業や企業の枠を超えた連携で取り組むといったイメージです。この分散型自立組織はコミュニティで地域課題に挑戦する、地域活性化で見られる形態です。
地域に関わるとき、どうしてもよそ者がきて、イベントをして花火を上げて終わりとなるケースが多いように思います。今、地域に求められているのは「継続性」ではないでしょうか。
継続するには、地域・企業・人・自治体と共に内外部からの共創体制が必要です。Little youという若者が夢に挑戦するイベントの伴走者をさせて頂いて気づいたことが有ります。
挑戦者から「挑戦の後の支援も欲しいですよね」という声がありました。
この言葉を聞いて「ハッと」しました。何かに挑戦するには応援(伴走)がセットであるべきだということです。
挑戦する文化+応援する文化→持続可能な行動エネルギーを生み出す
このことに気づいたことで、地域や学生にとって継続した伴走支援を行うことで、挑戦が続いてそれぞれが活性化します。これに地域の人・企業・自治体と共に共創することで地域が元気になる。そしてDAOは全国からの関係人口によって、ある意味地域アベンジャーズを生み出すことにもなります。
DAOによって挑戦と応援の文化を地域に根付かせ、DAO連携によって他地域のアベンジャーズと共に、該当地域を元気にしていく。そんな仕組みが求められているように思います。今までであればどこかの企業や団体が頭に立って構築していましたが、私たちはコミュニティマネージャーやファシリテーターのような存在となり上でもなく下でもなく、横で伴走する仕組みを構築します。
DAOにはいろんな知識や技術を持った人が集まっています。今まででは考えられなかったアイディアがうまれると確信しています。
例えば北海道にいる方が沖縄のプロジェクトに関われる時代です。その地域ならではの発想を別の地域に組み込むとどうでしょう?ワクワクしますよね。
そこにNFTやWEB3の仕組みを用いて、それぞれにきちんと還元できる仕組みがあったとすれば?ボランティアという概念がなくなるかも知れません。ボランティアで参加したつもりが、きちんと還元される。不要であればそれを地域に活かすことも出来る。まさにWin-Winです。そこから人材のマッチングは間違いなく面白いことになります!
そんな仕組みがまとまってきたので、またシェアしたいと思います。