テニスボールとストレッチ
ふるさとで養生の視点からコミュニティデザインに取り組む理学療法士。
Y-Designの山中雄大です。
疲れたからだをほぐす時のストレッチ。
いきなりグイーッと筋肉を伸ばしていませんか?
もちろん心地良さが感じられると思いますが、ひと工夫するとより効果UP!です。
ストレッチの前に。 ほぐしたい部分にテニスボールをコロコロするとさらに効果的。
…と言うかそもそもストレッチて何?てことになります。
筋肉を伸ばすことやん! …て言われそうですが( ̄ー ̄;
ストレッチ(英: stretching)
体のある筋肉を良好な状態にする目的でその筋肉を引っ張って伸ばすこと-Wikipedia
では筋肉をストレッチするのはなぜ?
関節でつながっている身体をより動きやすくするため。
肩の動きをよくするために、肩の関節にまたいで付いている腕と肩の筋肉肩をほぐす。
実際の動きでは、腕の動きを軽く大きく動かせるようにして、物を取りやすくしたり。
そのためにはストレッチ=伸ばすだけではなく、"ゆるめる"ことも大切になります。
どこをゆるめるのか?
筋膜 です。
筋肉を包んでる膜。
ササミを包んでるサランラップてイメージ。
余計に分かりにくくなったかも…( ̄Д ̄;;
包んでる部分もゆるんで、中にある筋肉がゆるんで。
そうなると動きが変わってきます。
グイーッのストレッチは、筋肉の方が中心。
その前に筋膜をゆるめるワークをしておくとより動きが大きくなって、軽くなりますよ。
硬式のテニスボールがお手頃です。
もちろん他のものでも良いですし、なければ手のひらでもOK!
伸ばす前にコロコロとしておくと関節の動きが良くなりますよ。
もちろん人によって差はあると思いますが。
胸と肩の間くらいでやってみると効果が分かりやすいです。
まとめると…
①ゆるめる=テニスボールでコロコロ。
②伸ばす=息を吐きながらジワーッと。
そして、前屈がやわらかい=身体に良いはちょっと違和感ありです。
これがやわらかくなったらOKではないってことです。
例えば、腰に負担をかけないようなストレッチ。
自分のクセに合わせたストレッチ。
くらしの中で動きやすくなった!につながるストレッチが大切かと。
最後にサラッと大事なこと言うてます。ゴメンなさい( ̄Д ̄;;
この辺りは次回に。