『W旦那+(プラス)』番外編⑨ 三代目妄想劇場
2018.04.03 23:00
自分を包んでいる臣の腕を持ち、隆二が言った。
「臣…大人気ない」
「ん、自分でもそう思ってた」
「相手はbebyだよ」
「相手が乃愛でも…」
「嫉妬するくらい愛してるんだから、しょーがねぇじゃん…」
臣が隆二の首に唇をあてた。
臣の熱い吐息がかかる…
「ここじゃ…ダメだよ」
「ベッド行こっか?」
「風呂入ってからね」
「おあずけか…」
「起きて待ってるから」
臣が更に強く隆二を抱きしめた。
「風呂上がったら呼びに来るから、子供たち見ててね」
「ん…隆二」
臣が後ろから唇を重ねようとした。
乃愛「…るーたんのお嫁たん…」
乃愛がハッキリと聞き取れる声で寝言を言った。
臣がピタッと止まった。
「やっぱり変だよ、臣」
そう言って隆二から臣に軽くキスをした。
「愛してるって何度言えば安心する?」
「言わなくても、知ってるよ」
臣の方から、隆二の唇を塞いだ。
誰にもやらない…
ずっと側にいろ…
愛してる…
繋がった唇から、臣の思いが伝わってくる気がした…
臣…
俺だって、お前が思ってる以上に…
愛してるよ…
つづく