『W旦那+(プラス)』番外編⑩ 三代目妄想劇場
2018.04.04 23:00
「ん……」
ベッドルームで重なり合って、何度もキスを交わす…
臣が離れ、隆二の上から見下ろした。
「お…み?」
「お前のフォトエッセイ…あれ誘ってるよね?」
「ファンを?」
「いや…俺を」
隆二の顎を持ち、唇を包むようにキスをする。
「ふ……んん」
隆二が臣の肩を持ち、唇を離して見上げた。
「大阪で嫌ってほど愛し合ったでしょ?」
「足りない…」
「乃愛が火をつけた?」
隆二がイタズラっぽく笑ってみせた。
「……」
臣は隆二の目をじっと見ている。
「でも、宣言通りに奪い返した」
「子供みたい…」
「言ってろ」
臣が隆二のバスローブを脱がせ、愛撫し始めようとした時、ドアの外から小さな声が聞こえた。
「パパ?…グスン…」
「隆臣?」
「たっくん起きたのかな?」
臣は慌てて隆二から離れ、ドアへ向かう。
隆二はまたバスローブを着て、前を整えた。
カチャ…
ドアを開けると目を擦って隆臣が立っている。
片手にアンパンマンのぬいぐるみを抱いている。
「隆臣…目が覚めたのか?おいで」
臣が隆臣を抱き上げた。
つづく