【伏見】4月1日 名古屋の劇場ホール「御園座」が新生となってオープン!
名古屋市中心部の一角 名古屋駅エリアと栄エリアの間に位置をし 芸術と文化の街でもある伏見エリア。
その伏見エリアには 地下鉄伏見駅のある広小路伏見交差点から伏見通西側歩道を南へ歩いて行くと右手(西側)には 名古屋の方はもちろん 名古屋以外の方もご存知の方がいらっしゃるぐらいの名古屋の代表的な劇場ホール「御園座」があります。
1896年(明治28年)に設立・開業してから120年以上余り経つ「御園座」は 2013年3月に一旦閉館をし その後 それまで立っていた建物を取り壊し その後 2015年4月1日から昨年(2017年)12月にかけて 地上40階・地下1階で「グランドメゾン御園座タワー」という名称でタワー型ビルを建てて 今年(2018年)4月1日に「御園座」が新生となってオープンしました。
地上40階・地下1階からなる「グランドメゾン御園座タワー」は 1階は店舗・チケット売場・演劇図書館があり 5階〜40階はすでに分譲を始めているマンション そして 2階〜4階が新しい「御園座」となっています。私もオープンした4月1日の正午過ぎに訪れて1・2階フロア部分のみですが新生となった「御園座」を見学をしてきました。
建物の南側に2階フロア正面玄関入口へ繋がる階段とエスカレーターがあり ホールへ行く際はこちらを利用しますが それとは別でエレベーターもあります。
そして 階段とエスカレーターのある天井には 柿落とし公演となる 2代目・松本白鸚(旧・松本幸四郎)さんと10代目松本幸四郎(旧・市川染五郎)さんの襲名披露公演「杮葺落四月大歌舞伎」の垂れ幕が吊るしてありました。
天井や壁面が真っ赤に染まっているのに加え エスカレーターのステップまでも真っ赤に染まっています。
2階フロア正面玄関入口前へやってくると「御園座」に関した案内をするビジョンが設置されています。また 私が訪れたのは正午過ぎだったのですが その正面玄関入口前では 東海テレビ制作の情報番組「スタイルプラス」の中継が入っていて リポーター担当のアナウンサーやスタッフの方がいらっしゃいました。
この日はなんと言っても柿落とし公演。本来であればチケットを持っていなければ正面玄関入口から奥に入ることができないのですが スタッフの方に特別許可を得てロビー内に立ち入らせて ロビー内の模様とホール入口入ってすぐの位置からホール内の模様を撮られさて頂きました。
先ず ロビー内ですが 敷かれている絨毯と柱が真っ赤に染まっています。また これから柿落とし公演の鑑賞を楽しまれる方がたくさん賑わっていたのと各方面から贈られた贈花が置かれていました。
続いてホール内です。ホール内に入ってすぐのところから撮らせて頂いたのですが 2階から4階にかけて合計1200席ある赤く染まった座席シートは座り心地が良くどこからでも見やすいようになっています。
あとそれから 1階フロアには「御園座」のチケット売場に お土産も豊富にある食のテーマパーク「御園小町」や うなぎ・ひつまぶし料理のお店「鰻う おか富士」があります。また 画像が無くて申し訳無いのですが 同じ1階フロアには「御園座演劇図書館」といったものがあります。
尚「御園小町」へは店内に訪れましたが こちらは また近日 この『Pon-Po(ポンポ』で書かさせて頂こうかと思います。
4月1日のオープンから25日まで 2代目松本白鸚さんと10代目松本幸四郎さんの柿落とし公演して襲名披露公演が行われますが その後もいろいろな劇場公演が予定されていて 新生オープンした「御園座」やその界隈は 以前より賑わうのでないかと思うし「御園座」界隈にある飲食店をはじめとしたお店にも客入りの増加に繋がって欲しいかと思います。それと 今回 私は見学して撮影しただけではありますが 何れ ホール内で劇場公演の鑑賞を楽しみたいなぁと思っています。
(取材・撮影・調べ・文/PONTA 記事更新日/2018年4月2日)
施設の詳細
[施設名]御園座
[住所]名古屋市中区栄1-6-4
[電話番号]052-222-8201