双子座満月。

＃繊細さんのための西洋占星術　＃すべてのリスタートしたい人へ

12月8日13時08分頃、双子座で満月です。

先の新月ではリラックスする中で本質とつながり、

見えてきた

新しい夢の種まきをしました。

この満月では、

心のうちに湧き上がる情熱を感じ、方向付けをしていきます。

新しいサイクルへと向かう準備です。

3ハウス9ハウスの満月はさらなる高みを目指し自由になるための、

会話や移動、チャレンジがテーマ。

満月部分には、月に火星が合、土星、キロンが、それぞれ調停の形でかかわっています。

火星は逆行中で、目的が変わりやすかったり、モチベーションの上下が激しく行動が続かなかったりするかもしれません。さらに、アウト・オブ・バウンズという、少し軌道を離れて運行しています。

大丈夫、土星を頼りにしていいのです。

方向性を定め、粘り強く動けるように制御できるでしょう。

この土星は2021年から天王星によって改革されてきていますから、アップデートされたルール、とも言えます。また、社会的な常識、というよりも、この数年のうちに決めてきた自分のやり方「マイルール」と呼べるもです。

また、土星は、自分から選んだ共同体、コミュニティということもあります。ここでの人間関係は、同じ志を持った人たちの集まりであり、そこに情熱を持って貢献していくことで、自分らしさを発揮していけるでしょう。

そうしてもうひとつ、癒しと奇跡の星、キロンが関わっています。

キロンは過去の傷でもあります。

アセンダントに乗っているキロンからは、

過去の癒されていない傷を、終わらないままの戦いを

「無自覚に」表現してしまう様子が見えてきます。

でも、もし、怒りや悲しみからくる抑えきれない衝動や攻撃的な思いが出てきたとしても、

出てきたものは、出してしまっていい・・・のです！

それは、

その時が来たから、

引き出してくれる誰かがいるから、

満を持して

起こるだけのこと。

ですから、傷があらわになるのを恐れないでください。

その時を選んで解放する、癒されると決めてあったことなのです。

どんな自分が現れても、「ああ。よくやってきたね」と受け止めてあげてください。

そして、そこから起こる癒しを見届けます。

一瞬で奇跡がおこったと

気づくこともあるでしょう。

今年は、魚座に木星がもう少しの間、12月20日までいますので、

過去を、終わりにするには、とてもよい時と思っておいてくださいませ。

水星と金星は寄り添ってあって、舞い上がるような喜びも、好意も、現実的な言葉で伝えることができます。木星の関わりから、真意を伝えるには甘すぎたり横道にそれたりするかもしれませんが、善意は伝わるはずです。

真意を伝えようとしたとき、理解を求めたときには、

何よりも、行動、実践する姿にじゅうぶんに補えるものがあるでしょう。

天王星は、過去生未来生とのご縁を示すドラゴンヘッドと重なっていて、

驚くようなことがあったとしても、

その裏側には「見えない世界の恩恵がある」と伝えてくれています。

何が起こっても、

どう捉えるか、どう解釈するかで、

本来の運命とも呼べる人生の流れへと導かれていくでしょう。

自分の心の奥底から湧き上がる情熱を感じましょう。

外側の何かの都合で

それを消そうとしないように。

ただ、じっくりとともにありつづけ

私の命の

行く先を見出していくのです。

よい満月を。

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「どんなことが起こっても、人生は愛しい」

占星術師/ドリームセラピスト

みずきしょうこ