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2022.12.7 低山と温泉シリーズ⑫ 亘理七峰 南部

2022.12.08 06:30

令和4年 12月7日(水)      参加者:10名        ガイド:真鍋雅彦

コース:黒森山口~月山神社~尾根分岐~黒森山~四方山~黒森山経由入口

                                                                                                 (所要時間約4時間)

温泉:渡り温泉「鳥の海」

 山形県内の里山が白くなり始めたので無積雪期の登山を求めて、宮城県亘理町の里山に行

ってきました。角田市との境界に南北に連なる亘理地塁6キロ弱の尾根の、今回は南側の尾根

歩きです。スタート地点は月山神社が祀られている所で身近に感じますね。振り返れば太平

洋と牡鹿半島が眺められる風光明媚な場所です。尾根からも展望は良く、今度は角田市側も

眺められて、残念ながら蔵王連峰の雄姿は雲の中でしたが、阿武隈川の流域と街並みがすっ

ぽり収まって見えました。当然ながら太平洋の眺めもさらに良くなって展望抜群の尾根歩き

が楽しめました。尾根道の脇にはマユミの木が多く見られて桃色の蒴果と、常緑樹のシロダ

モには真っ赤な実がたわわに実っていてアースカラーの森に一際目立っていました。亘理町

のゆるキャラは、観光協会PR係長「わたりん」と、妹の「ゆうりん」です。わたりんは、亘

理の初代領主伊達成実(だてしげざね)をモチーフして、身に着ける甲冑には、町の特産品

「いちご」と町花「さざんか」が可愛くあしらわれていますね。また、兜の「前立て」は毛

虫で、決して退かない勇猛果敢だった伊達成実の武将の心意気を表したものだそうです。里

山歩きとご当地巡りも楽しい遠征です。