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縁の下の手しごと商店

2022年末のご挨拶

2022.12.10 12:00

ちょっとはやいんじゃないか

と思われるかもしれないが、年賀状は12月25日までに出すものだし

年始のご挨拶に関するご連絡は、それよりも早く行うものだ。


世の中はクリスマスに向けて輝いている。

近くのヒト、遠くのヒト

大事なヒトを大事にするべく

あれやこれやと準備している。


わたし自身は季節のイベント事というものにあまり興味がなく

自宅にはイベント事の空気を持ち込まず

散歩をすることで外の楽しそうな雰囲気や、季節の進みを感じるほうが好きだ。

今住んでいるエリアは共有広場の飾りつけなどにとても力を入れているようで

季節により様々な装飾やライトアップが設けられている。

そこには

 持続可能社会への取り組み…へ参画(日本語ってややこしいよね)しているから

 このライトアップは「やってもいいんです!」

と、つまりそういうことが、かなりわかりやすく書かれている。

ここは全部をオープンにして、ちゃんと「つながりたい」を表明する

素敵な組織のあるところだな、と感じる。


組織というものは、何事も実行するためには理由が必要で

理由が個人に落とし込まれてこそ受け入れられる。

手しごと商店は、中野、新井のイルレガーロで既に4回開催された。

「手づくり品ばっかり置く店だ」「中古品にも使っていたヒトの思いがある店だ」「なんだかあったかい店だ」「自分たちに似ている気がする」「娘や息子、孫たちに会えたような気がする」「わすれてしまった何かを思い出せる気がする」「いい店だ」「ずっとここで開いていてほしい」

手しごと商店をひらく理由は、どうやら個人に落とし込まれ始めている。

受け入れていただいている。

そんな、元気であたたかな商店街の中で開催しているということもあり、

店頭スタッフや参加作家さんも近所のお店で買い物をしながらコミュニケーションをとったり、それぞれ楽しんでいるようだ。


そして、開催時期について。

「屋内」という強みを活かすため、あえて荒天が予想される

春先(降雪/春嵐)、秋口(台風)の2回開催としている。

交通網に影響が出る可能性がある場合以外…外出可能なレベルの降雪や降雨においてはオープンする。

1日数百人~数千の来場が見込める1日限定屋外イベントと違って

固定の場所、店舗型の開催とすることで、作品ひとつひとつ、作家ひとりひとりとの密なコミュニケーションを目的とした、おだやかな雰囲気作りが可能となった。

販売特化のお祭り系イベントとも、時間・期間で区切られた箱貸ショップとも異なる

一戸のお店で作り手と受け取り手が一緒に宝物を探す場所になりつつある。


普段屋外のイベントに出店している方も、

気軽に参加していただける場になればいいとぼんやり考える。


次回開催は来年3月。

詳しくはこちらを参照願いたい。

来年のメインビジュアルも引き続きkouchillに引き受けていただけることとなり

忙しい年の瀬にもかかわらず、制作を継続してもらっている状況だ。

素敵なビジュアルになるので、完成したらこちらでもお披露目する。


それでは皆様、よいお年をお迎えください。


オーノアヤコ


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▼参加にご興味がある方へ

teshigoto.shyoten@gmail.com または 公式InstagramのDMまでご一報ください

※開催期間中は店舗内に出店相談コーナーを設けております


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▼手しごと商店公式インスタグラム

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▼公式Twitter

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