Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

素人の男なんていらないわ(その3)

2018.04.04 09:43

さて、(その3)です。

ったって、結論ありきで系統立てて書いとるワケやないので、どこに落としどころを持ってくるか、自分でも想像がつきません。せめてオチだけはきれいに決まりますよーに(笑)

目指すのは「男性も遊べるダンス界」

でなければ、社交ダンスは日本において、
踊りたい女が踊れる男を買うだけの遊びになります。


皆がそれでよいならそれも良し、致し方なし。



でも、おいちゃんはそれ望まんので、そのために今できることを探ろうってことで…






ひとつ明確にしておきたいのですが、

プロダンサーのホストとしての一面について。


ここではプロと言っても資格の話でなく、アテンダントやチャーターその他、学生アルバイト含め「女性客から報酬をいただいて踊るダンサー」のこととします。


おいちゃんはこれを、キャバクラで遊ぶ男、ホストクラブで遊ぶ女と本質は同じ、それらのダンス特化版だと断じました。


実際、昔はホストクラブ勤務のホストさんがよく社交ダンスを習いに来ていました。それが彼らの仕事において強力な武器になり得た…というより、ほとんど必須だったからです。お金を落としてくれるメインの客層が、ダンスをたしなんだ世代だったということですね。


これは聞いた話で出所も定かでないのですが、一時期より教室側でホストさんの出入りを禁じたケースもあるとか。生徒さんを食い荒らされて怒ったんでしょうか(笑)


今のホストクラブってのは、イケメンくんたちが同じく夜の商売の女の子たちを餌に、シャンパンタワーでいぇ~い♪みたいなイメージしかありませんが、どーなんでしょう(^^;?

テレビなどでしか知りませんが、少なくとも社交ダンスからはちょっと遠そうな。



戻ります。


すなわち、ダンスホールやダンスパブ、教室のフリーダンスに至るまで、一般男性はいなくてもいい、とにかくそこのスタッフやチャーターしたプロなど、上手な人と踊りたいという女性の需要。


良し悪しでなく、現実としてこれがほとんどとさえ言えるのが、今のダンス界の現状です。札幌では仕事場を求めるプロが区民センターのパーティなどにも入り込んでいますが、他ではどうなんでしょうね。




さて。

(その2)でおいちゃんは、

「女はキャバクラに遊びに行かんでしょ」と言いました。


これこそが、ダンス界から一般男性客が消えたいちばんの原因だとおいちゃんは考えています。ホストクラブに男性が遊びに行って楽しいワケがない(笑)


ただ、原因と言っても、

実はそれは結果でもある。

原因を作った原因があります。


悪いことばっかやないのが話をややこしくするのですが、それがダンス技術の底上げであり、ダンスそのものの掘れど尽きせぬ奥深さ、面白さでもあるんですね。


しかし、ダンスを技術だけで論じれば、素人男性がプロにかなうワケがない。そこで優劣をつけ、これ見よがしに男性客の顔を潰せば、そら消えますわな(^^;




おいちゃんは職業ダンサーに「男性客に気を遣え。きちんと挨拶せい。」とは言いますが、それにも限度がある。


根本的な姿勢として、

業界に男性を育てる気があるのかどうか。

そこを問いたい。


表面上「男性が少ない。踊る人が増えたらいいな」などと言いながら、常に競争のストレスにさらし、敗北感を味わわせ、顔を潰してはおらんか。


素人同士ならまだいい。

しかし、プロが率先して、素人の遊ぶ場所で、鍛え上げた技術の粋を見せつけて女性客にアピールしまくってはおらんか。


踊れない男性に冷たくあたる女性に矛先が向かうこともあります。もちろん個人的な素養もあるとは思いますが、しかし基本的には、そのような価値観を教えた、もしくは何も教えなかった先生が悪い。




男にその壁を乗り越えて育て、と?


無理無理。

ただでさえ精子が減ってんだから┐( ̄∇ ̄;)┌(笑)






男を育てるのか否か。


●育てるとしたら

か弱い男たちの顔を潰さぬためにどのようなやり方がよいか。

自分が目立てば商売になるなんて簡単なものではない。


男性を育てるということは、楽しく遊べるようにしてあげるということ。ちょっと踊れるようになったからと言って、いわゆる教え魔になるような男は失敗作。そのように育てた先生の責任じゃ。


また男性を育てつつ、女性客にも満足してもらわねばならん。

ノウハウと、人間的な器が求められるでしょうな。



●育てないなら

この際、一般男性はいらんという方向へ舵を切る選択肢もありそうです。


その場合、ホストクラブから学ぶことは多いでしょう。女性客を満足させるという点において、彼らはプロです。今の社交ダンス教師なんてのは、まるで世間知らずのひよっこに見えるに違いない(笑)


そして、これまで以上に激しい生存競争にさらされる覚悟が必要です。ホストさんたちは、太客をつかみ、まとまった資金を手にして独立し自分のビジネスを始めるのを目指しています。女性客の取り合い、足の引っ張り合い、騙し合い。カネを掴めぬまま歳くったホストは負け組で行き場ナシ。


…いや、その辺は想像だけど(笑)



前回紹介しそびれた

GAYAさんのコメントで〆ましょう。





男性を見ていて、思うのは「教わり方が下手だねえ」です。 余計なプライドがじゃまして、素直になれなかったり、で、少しうまくなって知識がついてくると、それにこだわったり。 お金を払って楽しく先生とあそんでいるうちにうまくなってるのが理想なんですけどね。心弱い男性はその前に挫折してしまうのかな? 




女性はその点したたかですよね。払った分は元を取らなくてはって、頑張る。 で、フリーパーティにいっても、競技をやってて中途半端にうまくて、踊りにくくてしかもプライドの高い男と、うまい男性(先生)にたっぷり踊ってもらって、それが当たり前になって、少々のものでは満足できなくなった女性とでは楽しい時間を過ごすのは難しいかもです。





女性はしちめんどくさいこと関係なしに、

楽しい方へ動きます。


一般もプロも同じ、男性陣。

頭と体つかって、

泣きながら頑張ろ(笑)




続きは…あるかな、わからん。

言いたいことはまだまだあるけど、

今んとこ結論めいたものは出てこんです(^^;


ともかくおいちゃんは男増やしたい派。

マメやないからホスト業は無理(笑)


郷ひろみが40代の頃、「ボクは今でもホストやったらすぐ日本一になれる自信あります」って言っとったっけ。わかるー