女性が働くということ 2018.04.02 12:00 こんにちは。住まいのおせっかい家です。最近、女性が働くことについて、色々と考えています。家族のご飯を作って、掃除、洗濯をすること。子供を産んで育てること。家族の予定を把握して、必要なものを準備すること。これらの事は、いわゆる家事や育児という無償の仕事で、"働く"という定義には入れてもらえない事が多いです。"働く"という事は、お金を得る事であるとすると、家庭の仕事をしている女性は、お金を得られないので、働いてないという事になりますよね。でも、外で仕事している男性は、家の事を取り仕切ってくれる女性がいるから、"働く"ことが出来るのだと思います。女性が責任を持って外で"働く"なら、家庭の仕事は誰がするのでしょうか。外でも働いて、家の事も女性がやらないといけないのでしょうか。家の事に責任を持って取り組もうと思うと、責任ある仕事をするのは、難しくなります。子供が熱を出したら、外の仕事を休んで看病するのは女性。子供を看病するという家の仕事をやっても、お金は得られない。そして、社会からは女性には仕事を任せられないと思われる。だから、仕事の経験も積めない。どこから切り崩したら、いいのか分からないくらい、ぐるぐる回ってしまいます。でも、だからこそ、おせっかい家は女性の味方でいたいと思います。家に一番長くいるのは、女性だから。日々、頑張っている女性の気持ちを優先したいんです。女性が主役の家の仕事、少しでも効率よく、楽しく出来るようになってほしい。それは、一緒に暮らす男性にとっても、子供にとっても、家の仕事をやりやすくなるという事に繋がると思います。みんなにとって居心地がいい家。限られた予算の中で、実現出来るお手伝いが出来ます。