茅野市で可能性を探る第一歩
昨日の記事に関連して。
リノベーションの計画は考えながら継続するとして。
同時に、地域、ひいては自治体など、現地のコミュニティとのつながりも作っていくと、後々役に立つだろう。
集落の中では義父が移住者のコミュニティのメンバーなので、そちらも大事にしつつ、自分ならではの関係づくりも探っていくと、より広がりができるのではないか。
ということで、昨日はJR茅野駅に直結したワーキングスペース、「ワークラボ八ヶ岳」に行ってみた。
これまでは笹原との往復で、山あいの道ばかり走っていたが、駅前まで来るのは初めてだ。
ところで、私は今年の春から移住・多拠点生活をテーマとしたムック『複住スタイル』の制作に関わっていて(次号の出版予定がまだ決まらないのが、ちょっと不穏であるのだが……)、過去にはワーキングスペースの特集もやっていることもあり、会話の入り口として使えるのがありがたい。
実際のところ、本とウェブは「別モノ」のような感じになってしまっているので、、そこのあたりは今後の課題である。
「えっ!? ウチのことも紹介してくれているんですか? あぁ、●●さんの頃なんですね」
数時間作業をして、帰り際に挨拶した若いスタッフさんたちの話によると、ここは運営母体が最近変わったばかりらしく、まだみんな手探りでやっているらしい。自らも移住者で、茅野のことを一生懸命勉強している最中だと。
宅建士の資格を持ち、不動産の会社で働いていた経験を持つ方もいた。心強い。一緒に学んでいきましょう(というか、教えてください……)、ということで、今回はここまで。
ちなみに富士見町のワーキングスペース「森のオフィス」は町との連携も取れていて空き家情報も共有できている。茅野市の場合はこれから、という感じ。可能性のカタマリである。
駅前ではSLが展示されていた。しかし、周辺にはランチできる店がほとんどなかった。地方都市でよくあるように、繁華街は別のところにある模様。
茅野は縄文遺跡でも知られている(富士見もなのだが)。
地元のブルワー、エイトピークスの IPA を買ってきた。まるで薬のように、胃に染み込む。
今日のニュースによると、新たに「蕎麦を使った発泡酒」を発売したそうである。
ということで、学びは続く。
そして、学びには、時間がかかる。