2017年度美術館鑑賞マイベスト
今年はそんなに美術館に行ってなかったけど、楽しかった展覧会を( ..)φ
私が行った中で印象に残ったベスト3です。
1.運慶展(東京国立博物館) 9/26(火)-11/26(日)
「四天王立像」(興福寺・南円堂)がめちゃめちゃかっこいい。
お父さんの康慶作「四天王立像」(興福寺)の邪鬼も表情が豊かで見てるだけでワクワクしました。
運慶の名前の方が有名だけど、運慶があるのはお父さんの力が大きいんだな、と思いました。
2.アドルフ・ヴェルフリ~二萬五千頁の王国~(東京ステーションギャラリー)
4/29(土・祝)-6/18(日)
ミュシャ展(国立新美術館)3/8(水)-6/5(月)
同率2位!
アドルフ・ヴェルフリはアウトサイダーアートの先駆者のスイス人画家。
彼独自のキャラクター(例えばフォーゲリと名前を付けている鳥のようなキャラクター)を模様化して、繰り返し描いています。
ゼンタングルに出会う前でしたが「模様に名前を付けて繰り返し描く」というのは、ゼンタングルと一緒ですね。
正規の美術教育を受けてない彼ですが、取りつかれたように描いている作品群は圧巻。
ミュシャ展
ミュシャは装飾的なポスターが有名だけど、
この展覧会はスラブ叙事詩が来日。
図版で見ていてずーーっと見たい!と思っていた作品。
こんな大きな作品が日本に持ってこれたなんて、これを日本で見れるなんて感動でした。
普段は見るだけだけど、今回はオーディオガイドを使って。
すごい混雑してたけど、オーディオガイドを聞くことで、
周りのざわざわが聞こえなくなって、作品に入り込めました。
番外編
MJ’s FES みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 SINCE 1958(川崎市民ミュージアム)
1月27日~3月25日
冗談なのか本気なのかよくわからない雰囲気が好きなみうらじゅんさん。
制作数と収集数ものすごかった。もう小学生の時から勝手に学級新聞を作ったり、学生時代には作詞・作曲、武蔵美時代にはもちろんイラストや漫画も。
みうらさんのマイブームの遍歴がわかる展示で、すぐに終わるマイブームもあるのにその数が尋常じゃなく、またそれを全部残してるのか!と
五郎丸選手が印を結んでるイラスト(^^)