葛藤からの決断。
姪が、タブレットで学ぶか? 紙で学ぶか? について悩んでいました。私としては、タブレットの方が今どきですし、五感で学ぶことができるので、タブレット1択ですが、別の大人が、自分たちは紙世代だったからという理由なのか、「絶対紙がいい」と言い、姪はまた迷い始めてしまいました。その日の最後は、「紙で試してみて、ダメだったらタブレットにする」という、どっちになってもいい状態になりました。
翌日、最後は自分で、「タブレットにする」と決めることができたようです。しかしながら、タブレットで集中できなかったら、また考えるというオプションを持っておけばいいでしょう。最後に自分で決めた感が残ることは大事です。
あるクライアントさんが、家族の海外赴任により、海外よりリモートでこれまでの仕事を続けようとしていましたが、税金の関係なども明らかになり、思い切って休職するという選択肢も浮上してきました。社長は快諾してくれたようですが、これまでやってきたプロジェクトを自分の手で仕上げたいという思いもあって、どこで終わらせるか?踏ん切りがつかないようです。周りは、休職すればいいよと言ってくれる人ばかりのようですが、自分は後ろ髪惹かれる思いもあり、ぐるぐるしているようでした。
私は「どっちの未来になってもいいのでは?」と投げかけつつ、Aになった場合のこと、Bになった場合のことと、イメージをしてもらいました。クライアントさんもだんだんと、どっちでもいいかもという感じになって、25分間くらいではどちらかには決められないまま、セッションが終わりました。
結局翌日、サインのような出来事があり、いよいよご自身で決めることができたようです。AでもBでもいいのでは?というところから、Cになったようですが!(笑)
両方に共通することは、絶対にどちらかにしなければならないという考えから、「どっちでもいいし、あとからやり直してもいいし」みたいなフレキシブルな考えを持つことで、結局どうするか?を決めやすくなるということです。二人とも、自分で決定できたようで何よりです!