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ひだまり保育園*安藝里山保育

ひだまり保育園を選んだきっかけ*みんなの記事

2022.12.10 06:10

この絵を描いた子に聞いてみました。

 子;天狗しよるところ。

 保;どんな気持ちだった?天狗

 子;うれしい気持ちだった。上手にできたけ、いっつもよりとんだ!高く!


今日お誕生日の人 おめでとうございます☆

ひだまり保育園エンチョーダンジョーです。

今回は、この絵を描いてくれた9期生の男の子の「福山ばあば」に

記事を書いていただきました。

福山ばあばは、保育士の大先輩で

もう私たちは足を向けて寝ちゃいけない

現役で広島の保育を牽引されているお一人。

記事の中にも出てくる初めて見学に来られた時

お母さんの後ろから ばあばが現れた時の衝撃!

すっごい緊張しながら、見学の対応したことは忘れられません(笑)

以降10年を超えて

四人の可愛いお孫さんたちと ひだまりライフを楽しませてもらっています。

では、ばあばの記事をお読み下さい(^^)


今は中学1年生になる初孫が2人歳8ケ月の頃。

12月、嫁さんが保育園探しを始めました。

「近くには土のある保育園がない・・・

 どこか良いところはないですかね~」と、

福山にいる私に相談がありました。

 ・・・

そこで、閃いたのが(私も保育士なので)

「時々広島でのリズム研修で サムイ(作務衣)を着た保育士さんで、

ほらほら、あの個性ある表現をしていて目立っていたな…

たしか…

今は、保育園を立ち上げているはず…」

と、伝えると、

年末寒い日に、見学に行くことに決まり、

私も付いて行きました。 



 初めての、保育園見学!

(どこが保育園?民家だ!イメージとは違っていましたが)、

でも庭はなくて土山!

土山はどこの保育園より立派!!

それが、いい! 

 孫は、ずっと 土山で泥を触っていて

「もう帰るよ~」と言ってもくもくと遊び続けていた。

その姿を見て、嫁さんは、

(ここで決まり・・・)との嬉しそうな表情で息子を眺めていた記憶があります。


 リズムも入れてもらったな~。

お姉ちゃんやお兄ちゃんに優しく、手をつないでもらって、

ちょっと身を引いてきょとんとしてお姉さんの顔を見ていた表情からは、

(ここ居心地よい)と読み取れるものでした。


 自慢ですが、孫は 歌が好きなんです。

歌う声がかわゆかったのです。

毎日、園長さんのピアノで 

毎日友だちとこうしてうたが歌えリズムができるなんて、

なんて素晴らしんでしょう!


(私が子どもならば、即入園したいくらいです)


 そんな、きっかけで、現在も第4子まで、

ずーっとひだまりにお世話になっています。

 どろんこのお土産は、玄関口に水を入れたバケツを置いて、

帰宅したら、子どもが自分で、その中に その土産を入れたらよいねー、

などと、提案し、

どうやって洗うか・・・など考え合ったものです。


どろんこだけでなく、

散歩・山登り…

身近な生活の中で

「人間として必須の、土と触れ合って生きる!!」ことを

体験させてくれる! ひだまり保育園!は、

ありがたいです。

ずーっと応援しています。

   福山ばあば

ここからダンジョーです。

こどもたちが土で遊ぶこと。

それって、ほんとに大事なことだと思うんです。


泥が、土が汚いって 

いつ 誰が言い始めたんだろう。

この世のものは、ほぼ全てが土から離れては存在しないのに。

土は不潔?なんで??

何もかも消毒して、生き物として当然持っているべきバリアも消してる人間たち。


この子たちも

世間の荒波でつらいことも、やりきれないこともいっぱいある。

それでも、

彼らは 土の手触りを知っている。

彼らは 土の温度を知っている。

それが、きっと、彼らの未来を支えてくれると私は思うんです。